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あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

【情けは人のためならず】2011.11.10放送

  10, 2011 13:30
前回の内容はこちら


「日本のカルチャーの誤解シリーズ」3回目です。


●『情けは人のためならず』

これは有名なことわざです。
意味は 「人への親切は、いつか自分にも報いとなって
かえってくるものだということ」ですね(^^)


●あの人に “情け” をかけてみよう


会社員のA子さんからメールがありました。
「最近仕事が少なくって、ホントに暇!会社大丈夫かな~?」と。

A子さんの会社には、私もお世話になっています。
それで、「そうですか。社長さんもきっと不安でしょうね。
一瞬でいいので、社長にいたわりの気持ちを送ってみてあげて」
と返信しました。

すると、即座に
「ああ、社長は全然大丈夫。だって経費でゴルフ三昧だもん。
あの人は私たちと違って余裕があるのよ~!」と返事が…。


そこで、
「それでも!情けは人のためならず…だからです。
それはいつか自分に返ってくるから、
いたわりの気持ち、やってみて~」と、伝えてみました。



澤田さん>「いたわりの気持ちを送る」ってどういうことですか?


はい、それは「社長にも何か、人生のどこかの領域では、
辛いことがあるのかもしれないな~。そんな中で頑張ってるのかも~」
っていう、優しい目線、愛の目を持ってみる。ということです。

本当にその人を見つめなくてもいいんですよ。
今この場で、一瞬目を閉じて「そうかもな~」と感じるだけでOKです。


それを感じたからといって、私たちの貯金が減ったり、
身体や精神にダメージを受けたりしませんよね?

頭で一瞬そう考えてみる…。それだけです。
別になんの損もしないんだから、やってみて!と言っているんです。



>損はしないけど、じゃあメリットってあるんですか?


実はあります!
その目線は、A子さんと社長を同じ高さにしてくれるんです。

それまではどちらかというと、
『社長が加害者(敵)、自分たち社員は被害者』
というポジションですよね。


加害者と被害者どっちの立場が強いか、…というと、

そう。加害者側ですね。


相手を加害者にして、自分を被害者にするのは、
自分から精神的に相手の下に入っていることになります。



●被害者マインドが自分を弱い存在にする


「いいよね~社長は~。社員の気も知らないで」という、
恨みがましいキモチになっているのは被害者側ですね。

それは、頭では社長を見下しているようでいて、実は精神的に、
自分という存在を自分から相手よりも弱い立場に置いているということ
です。


この精神的上下関係は、実は
「あなたは私より力があるのだから、私を守ってくださいよ」
と言っていることになります。

つまり「私は弱い」という宣言になっちゃってるわけです。


もちろん、言ってる本人はそんなことを意識もしていないのです
が、だからこそ無意識に作用する力があるんです。


では、改めて「この人も社長やってて大変なんだろうな~。
社員には悪く思われて辛いよなぁ、味方がいなくて寂しいのかも」
って目を持ってみてください。

見下すのでも同情するのでもなく、
ただいたわりの想いを持って、優しく見るだけです。

すると、さっきまでの加害者・被害者の
精神的上下関係が手放されていることに気付いてください。

同時に、「私は弱い」という宣言をも手放すことになるわけです。



●被害者マインドを手放すのは、誰のため?


澤田さん>だけど、そう考えることにすごく抵抗がある人も多いのでは?


そうですね。A子さんも
「え~なんで? あの社長に?」って言ってきました。

それは「社長は会社や私たち社員のことなんか考えてなんかいない!」
って決めつけて、それで納得しようとしてた自分の
「行き場」がなくなってしまう気がするからかもしれません。


でも、前回の話を思い出してください。
私たちはエスパーじゃないですから、相手の本心は読めません。

社長は本当に社員ことなどどうでもいいんだって、言い切れますか?



A子さん、あなたの会社の社長が血も涙もない人であって欲しい?って聞いてみました。

A子さん「いや…」

社長が「仕事少なくなって、みんなに心配かけてすまん」って言ったら、どう?

A子さん「そう言ってくれれば、こっちだって協力して頑張ろうと思う」
    「むしろ、言って欲しい」



ですよね?(^^)

だけど、想像力を使ってみましょう。
社員VS社長という図式が出来上がっている場の中で,
それ社長言えるかなぁ?

きっと無理ですよね。



だけどね、社内でたった一人でも『敵』目線じゃなく、
社長を見てあげられるあなたがいる・・・!

これがスゴいことなんです!!


あなたが社長さんだったらどうですか? ステキでしょ?



で、私はこう返信しました。

「これが出来るのは会社であなたしかいません。
 だって精神的にとても高度なことだもの。
 でも、そんな自分のことをきっとA子ちゃんは好きになれます」


それで会社が急に景気が良くなったり、
社長の人が変わったりはしませんよ。

でもね・・・誰の為でもなく『自分自身を好きになれる』という、
ものすごい恩恵があるんですね。
セルフイメージが向上するんです。


だから、『情けは人の為ならず』なのです。

デメリットはなんにもありません。会社だけじゃなく、
いろんなところで『愛の目線』にチャレンジしてみてください。

(課長と部下、チーフとアルバイト、夫婦や親子・・・いろいろ)



●今週の望のヒトコト


『人の情けはプライスレス』

お金じゃないの、愛なのよ♪


澤田さん「どっかのカードですか?」って…。

ええ、パクリですいません。ネタも古めで…☆
でも語呂が良かったんだもん。


とにかく!
『自分から先に愛を出す』って、スゴくパワフルなんですよ。
ぜひ試してみてくださいね(^^)v。



 


次回は11/24(木)の予定です。

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