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あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

【以心伝心】2011.10.27放送

  27, 2011 13:30
前回の内容はこちら


前回から、「日本のカルチャーの誤解シリーズ」を、勝手にスタートしました! 今回は2回目です。


●『以心伝心の誤解』


今日のテーマは『以心伝心』です。日本人はこの言葉が好きですよね。歌の歌詞、漫画・ドラマ、小説・・・。「言葉は、いらない」とか、「見つめ合うだけですべてがわかる」とか・・・。


(澤田さんは、『以心伝心』から、スティービー・ワンダーをイメージするそうです。そうなんだ~!彼の歌詞をもう一度よく見てみたくなりました☆)


とにかく『以心伝心』には『真実の愛』…みたいな、とても美しいイメージを持ってる方が多いようです。

「理想のパートナーってどんな人?」と聞くと「何も言わなくても、私のことをわかってくれる人」って答える人の多さからも、そんな気がします。


しかし、その誤解でもって、今日もまたあらゆるところでトラブルが起こっています。

・・・だって人間関係のトラブルって、突き詰めて行くと、必ず「あの人が私のことをわかってくれないんです!」というところに辿り着くから、です。




●で、いきなり結論に行きますが、この考えは不幸の元です!!


“この考え”と言うのは『愛しているなら、私の望んでいることが言わなくてもわかるはず』というものです。

この観念を持っている人は、恋人にも、親にも、友人にも「何も言わなくてもわかってくれる」ことを期待しますし、それが当たり前って思っています。


例えば、恋人同士の会話で・・・

彼女:「友達の誰々がとうとう結婚するんだって~(心の中では「私たちもいい加減結しよう」って言ってよ!と念じていたり)」

彼女:「(不機嫌そうに)今日は仕事でこんなやなことがあってさ…(だから優しくハグして欲しいと、肝心なところを言わないで、わかってよ!と思っている)」

ありそうでしょう?


でも、彼氏はエスパーじゃないんです。たぶん普通の人間です。彼女の思考や願望を「正確」に読み取るなんてことは出来ません(仮に読み取れたとしても、彼女の想い通りに言うか言わないかは、彼の自由です)。



そして反応が期待通りでなかった時、彼女は言います。
「なんでわかってくれないの?」って。


このとき彼女は、自分だって彼氏の想いを100%理解することは不可能なんだ……という“事実”に気付いていません。


だってね。彼は「ふーん」とかわしたけど、実はプロポーズのタイミングを計っているかもしれないし、「気にするなよ」と言って、(不機嫌そうだな~、そっとしておいてあげよう)って気遣ってくれているのかも。


そんな相手の胸の内を、「わかってくれないってことは、どうせ私のこと愛してないんだ」ってところに着地しちゃったりしていることって、本当に多いんです。


私たちは自分以外の誰かの心を、100%理解することは不可能です。

なんだかそう聞くと、身もふたもないような、残念な気持ちになる人もいるかもしれません。でも、わかる・わからないは関係なく、そこにはちゃんと愛情ってあるんですよ。



昔、知人が飼い猫の肩を揉みながら私にこう言ってました。

「犬や猫ってのは、いつも人間を見上げてるだろ?それで肩が凝ってるんだよ。」
「だからこうして揉んでやると喜ぶんだ」と。

・・・それだって猫本人に確認した訳じゃないですから、本当のところはどうだったのかわからないんです。実は猫に取っては迷惑だったかもしれませんよね?(笑)。


だけど重要なのは、この人はその猫のことをとっても大切に想っていた、という事実です。猫にとっては有り難迷惑だったかもしれないけど、そこには確かに猫に対する愛があった


それこそが『わかってくれることよりも、大事なこと』なんです。




●私たちの最大の誤解はこれです。(紙とペンのある人は書いてみて)


「分かってくれる」=「愛情のある証拠」

「分かってくれない」=「愛情のない証拠」



これ、本当ですか? イコールとして成り立ちますか?
誰にでも納得出来るように、立証出来ませんよね?

だから。これは誤解なんです。
イコールに大きくバッテンをつけてください!

この誤解で苦しんでいる人は本当に多いんです。


「わかってくれてもくれなくても、そこには愛があるのかも?」

私たちに分るのは、そのくらいです。
それが本当のところであり、それで充分なんです。




●言葉の力


そして、自分の想いをわかってもらうには、やっぱり言葉でのコミュニケーションが必要なんです。

ところが、「言わなくたってわかるはず!」という『以心伝心』を信じている人は、言葉を使わずにひたすら「わかって欲しい…」とテレパシーを送っていたりします。

その結果、願い叶わずがっかりする人生を実は自分が選んでいるのです。

いつも誰かに対して、怒ってばかりの毎日になります。それ、楽しくないですよね?「そんな人生、イヤだ」って思うなら…ちょっとイメージしてみてください。



もしもですよ…。さっきの猫が喋れたとしたら「私たちは肩は凝らないから大丈夫。それより喉を撫でてくれるともっとうれしいの」って、言ったかもしれません。


そしたら飼い主さんはどうすると思います?


(「そうか、わかった!」って撫でます!と、澤田さん。相手の本心がわかって、「そうだったのか~」とか、「うれしい」感じもしますよね~♪)


そう、きっと喉を撫でてあげるでしょうね。


これが正直なコミュニケーションの結果、手に入るものです。建設的でしょう? 



え? そんなのロマンチックじゃない?
そんなことないんですよ。

なぜかというと、「言わなくたって、わかるでしょ!」ってプンプンしてる人と、「そうしてくれるとうれしいな~♪」「ありがとう!」って言う人と、どっちが愛されると思います?

わかりますよね!!


ちゃーんとロマンチックな展開になりますから(^^)。

あ、男性もですよ。「男は自分の気持ちや欲求を表現すべきではない」と思っている人が多いですが、今は新しい時代です。21世紀ですから、どうぞチャレンジしてくださいね。


以心伝心の誤解を解くと、毎日がハッピーになりますので、ぜひ試してみてください。




●今週の望のヒトコト


『あなたもわたしも、人間だもの』


相手にエスパーであることを期待しないでください。

そして、「お願い+ありがとう」のセットで、ますます愛され上手になりましょう♪

「でも、相手にとって無理のないお願い」で、というのを心がけてください。それが思いやりですから~。


(そして・・・。この「思いやりの心」こそ、『以心伝心』ではないかしら? と思います^^)



ということで。最後にはなぜか、みつをが降臨する私・・・でした☆



 


次回は11/10(木)の予定です。

Comment 2

かめた  

よくわかります!!

私は、「自分から求めちゃいけない」って思っているかも。だから、察して欲しいな(笑)みたいな(^_^;)
ちゃんと口を開いてみること、やってみま~す♪

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望 HR@M   

あるある

「自分から求めちゃいけない」

うーん、あるね~!!
だから遠回しになっちゃって、気付いてもらえない(^_^;)

もうひとつ、あるよ。
「求められたら、応えなくてはならない」

これもいつかネタにしてみたいです。

どうもありがとう♪

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