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あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

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2011.8.18 放送内容+α

  18, 2011 18:36
前回の内容はこちら


今週はリスナーさんからのご相談にお答えいたします。


中1の息子さんを持つ、お母さんからのご質問です。


息子の学力がいまいちなのがとても心配で、ついつい毎日のように「勉強しろ」と言ってしまう自分が、とても嫌になります。

息子は父親の仕事と同じ職業につきたいといってくれていますが、そのためには専門大学に行かなくてはなりません、ですが今の学力ではのままでは、難しいかもしれません。

もしかして息子は将来、別の職業につきたいと希望を変更させるかもしれない、それは構わないですが、それでも最低限の学力は必要だと思います。(私の思う最低限の学力は、父親と同じ高校に入学できる学力です)

息子の人生だからと、頭ではわかっていても、テストの結果が返ってくるたびにどうしょうもなく不安を感じます。

彼のやさしい性格や、部活動に打ち込んでいる姿は本当に親としてうれしい気持ちになります。ですからなおさら、ありのままの息子を認めて、精一杯がんばっている息子を応援できる母親になりたいのですが、なかなかあきらめられず、息子のことを考えるともやもやしてしまいます。

どうしたらよいのでしょうか??





●息子さんの人生と分っていながら、つい毎日「勉強しなさい」と言ってしまう。これって『頭では分っているけど、できない』という、前に聞いた話と似ていますね。


そうですね。『心の部分が納得出来ていない』時、私たちは『頭では分っているけど、出来ない』という状態になってしまいます。頭(=顕在意識・自覚有り)と、の心(=潜在意識・無自覚)綱引きになってしまうんでしたよね。

皆さん、顕在意識と潜在意識の綱引きは、何対何だったか覚えてますか?

はい「4:96」ですね。(過去の放送内容参照)

じゃあ、どちらが勝つかは分りますね。このお母さんも、(意識出来ている4%の)頭では、精一杯がんばっている彼をありのままに認めて、応援したいんです。でも(96%を占めている)潜在意識はそうは思えていないんです。潜在意識は『彼に勉強して欲しい(でないと困る)と思っている』みたいです。

そして綱引きに勝つのは、潜在意識の方ですから、頭に反して「勉強しなさい!」が出てしまうんですね。

頭と心が食い違っていますから、当然言ってもスッキリしません。「勉強、勉強」と言ってしまう自分のことまで、どんどんイヤになっていってしまう…。辛いわけです。




●じゃあこの、心の綱引きはどうしたらやめられるんでしょうか?


『潜在意識は、彼になんとか専門大学に入って欲しい(でないと困る)絶対あきらめたくない』と、綱を引っ張ってるんですよね。

じゃあその潜在意識は、なぜそう思っているのか? 彼が入学できなかったとしたら、どんなふうに困るのか? という、言い分をじっくり聞いてあげる必要があります。

そうすると…、だいたいこんな答えが出てくるんじゃないかと思います。

もし、息子が希望の大学に入れなかったとすると・・・「母親であるあなたの努力が足りないから…」「学力が足りなかったのは、やっぱりあなたの子だから…」と言われるんじゃないか…?

つまり『誰か』に『何か』を言われるのが恐いんですね。それも、お母さんが「それだけは言われたくない」と、思っているようなことです。

じゃあ、唐突ですがここでまったく反対の質問をしてみましょう。

もしもこの息子さんがが希望の大学に見事入学したとすると・・・、その『誰か』はこのお母さんに今度は『何て』言ってくれると思いますか?(ま逆のことですから・・・)


多分、「よくやったね」「さすがあなたの息子だ」「鼻が高いよ」「お母さんもがんばったね」というようなことが出てくるんじゃないでしょうか。

つまり、その人からの承認が得られるんですよね。




●「認められたい」という想い。それは心の痛みから生じているようです。


お母さんは『その誰か(親か兄妹あるいは夫、ママ友…etc)』に、認めてもらいたい! と切望しているんじゃないでしょうか。

息子さんが合格できてその人に認めてもらえたとしたら、同時に母親としての自分自身もやっと認めてもらえた、と感じられて、そのとき、自分の心が満足することをうっすら気付いているのです。

お母さん自身の『(あの人に)私は認めてもらえなかった』という心の傷が、息子さんの合格によってやっと修復される・・・ということを、潜在意識は期待している、というワケです。


ここは “心の傷” の部分なので、自分でもできれば触れたくない感情ですし、自分でもはっきりと感じられないところです。(ここね、お母さんを責めているわけではありませんので、もうちょっとおつき合いください)

『息子で自分の思いを晴らそうだなんて…』そんな潜在意識に気付かされると、尚更、そんな自分を責めてしまうお母さんがいるかもしれません。

が!あなたがそうなっているのには、(毎回言ってますが)ちゃんと理由がありましたね? 手当されていない心の傷が疼くからです。くどいようですが、あなたが悪い母親だからではありません。

ここ、しっかり心に置いてくださいね。




でもこのやり方(息子で自分の思いを晴らそう…)は、一種危険な賭けなので、あまりおススメしたくはありません。


というのも、息子さんが見事合格した時には目的は達成されるかもしれませんが、もし合格しなかったとしたら? その願いに全力を注いで来た分だけ、お母さんは再び傷つく恐れがあります。

そして、息子さん自身がもしも違う職業に就くことを望んでいたとしたら、息子さんも傷ついてしまうかもしれません。とてもリスクの高いやり方なのです。


ここで今「そんなこと、自分でもわかってる!」そう感じられたお母さん、多いかもしれません。わかっていながら、そこに最後の希望を託してしまいたくなる自分が、どうにもできないからこそ、辛いのですよね…。


実は、ここにひとつ大きな誤解があって、お母さんを追いつめているんですね。




●あなたを追いつめる大きな誤解の正体


それは、お母さんの中にある、『これしか、自分を認めてもらう方法もうはないのだ』という思い込みです。

なぜかと言うと、実は、お母さん自身が『その人』に認めてもらうようなことは、もう自分には無理だろう…とどこかであきらめているからなんですね。だから、自分は無理でも、息子がその願いを果たしてくれたら…!! と、いう期待がいやでも高まります。

そして「それしかない」と思い込んでいるので、テストが返ってくる度に「もしかしたら、(最後の希望も)失敗するんじゃないか…」と思います。失敗した時の辛さも、潜在意識はありありとイメージしてしまいます。

でも、それもハッキリ自覚はしたくないので『モヤモヤした気持ち』として感じるのです。


しかし!実は他にもやり方があるのですよ(しかも誰も犠牲にしない、自分も傷つかない方法が)♪ って聞いたらどうでしょう?




●『背水の陣』ではなく、他にも選択肢がある、という希望。


少し希望を持っていただけたでしょうか?

この問題の裏にあるのは、『自分を認めてもらいたい』『ありのままで愛されたい』という想いです。これはもう心理カウンセリングの(というか人生の)永遠のテーマです。皆が求めているものです。

そして、多くの方が『そのためには、相手に自分を理解させ、認めさせることが必要だ!』と思っています(私も長年そう思っていました)。


そして同時に「それは難しい。無理だ」とあきらめてもいるんです。

なぜなら、私たちには何かしら、過去、誰かに分ってもらいたくて(認めてもらいたくて)必死にがんばった、でもそれは叶わなかった…という体験があったからなんです。それが心の傷になっているんですね。(大概、親子間の行き違いとして、体験されます)


しかし、周りの誰をも変えることなく、その想いを感じられるように「自分がなってしまうこと」が、実は可能なのです。相手を変えようとするよりも、ずっと早くて確実です。だからあきらめる必要はないんです。

自分にはもう無理だから…と、大切な息子さんの人生に期待するのではなく、今からだって自分自身が変われるのだ、と、とにかく希望を持っていただけたらと、思います。


『自分を認めてもらいたい』『ありのままで愛されたい』という気持ち(認知欲求・親和欲求)は、人間なら一人残らず持っているものです。この二つが満たされた時に、私たちは心からしあわせを感じられます。

お母さんが満たされると、子どもに大きな期待とプレッシャーをかけてしまうことからも、きっと解放されます!(そして、長年あなたを苦しめてきた、親とのわだかまりも癒されます)

だからこそお母さんたちに、「まずは自分がしあわせに」なることが可能です!と、一緒に取り組んでみませんか?とお伝えしたいんです。




●今週のヒトコト


『あきらめない』


世の中を明るくするのは、しあわせなお母さんたちです。お母さんが自分のしあわせをあきらめないというのは、世界をより良くするのをあきらめないことと、言ってもいいと私は思っています。



ご相談を寄せていただきましたリスナー様、ありがとうございました。



 


次回は9/1(木)の予定です。

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