POST
あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

夏休みの自由研究

  11, 2011 21:30
夏休みも後半に入りました。

お盆を過ぎれば、北海道の
短い夏休みも終わりです。


さてさて、
この頃よく聞かれるのが
お母さんの嘆きの声。


「うちの子、まだ夏休みの
自由研究も宿題も、全然
やってないんですよ」

「いくら早めにやりなさい!
って言っても聞かなくて…」

なんだか昔が思い出されて、
私も胸がチクッとします。

残り少なくなった夏休みと、
まだ残ってる宿題、そして
新学期を思うとそりゃもう
ブルーになりましたね~。

(なんせ学校嫌いだったので)


余談でした。


お母さんたちは、
すごく深刻なんですよね。

で、
私は友人でもあるお母さんに、

「もしもね、工作も宿題も
やらないで行かせたら
どうなると思う?」聞いてみました。


母「そんなことしたら・・・!」
私「そんなことしたら、どうなるの?」

母「子供が学校で困る。恥ずかしい思いをするかもしれない」
私「うんうん、そしたらどうなるの?」

母「子どもが傷つくんじゃないかと、心配で・・・」
私「子どもが傷ついてしまう・・・すると?」

母「・・・辛い」
私「自分が辛くなっちゃう?」

母「うん・・・。夏休みの宿題だけじゃなくて、毎日朝遅刻しないか、忘れ物をしないか、学校で子供が困らないかって、とにかく心配で、毎日「早くしなさい!」って怒ってばかりいるんだよね」
私「ふんふん。毎日子どもに怒ってばっかり・・・」

母「そうなの。なんで私、こんなにいつもイライラしてるんだろう?って、ホントは怒りたくないのに」



「学校で子供が困る」こと
以上に、そのことを思うと
お母さん自身がたまらなく
不安になってしまうみたいです。

その不安から、子どもに
口うるさく言ってしまうんですね。

それはどうしてなんでしょう?


私「そうなんだ。ところで、今この瞬間、困っているのは誰だろう? 子ども?それとも・・・」

母「私・・・?」
私「うん。そうかも。もし子どもが黙ってても宿題をやったり、朝学校の準備がちゃんとできてるとしたら・・・」

母「わかった、私が安心するんだ!」
私「だよね。だから、“私の言う通りにして、私を安心させて”って言っているのかもしれないよね」

母「うわ~、そのとおり。自分が安心したいから子どもを思い通りにしたい・・・」



いつもいつもお母さんが
先回りして、子どもが
困らないように宿題をさせ、
朝は送り出し、夏休みの
工作は両親が作ってでも持たせる・・・。

お母さんは、そうすることで、
実は “自分が” 安心できるんだ
ってことに気付きました。


親が子どもを
『傷つかないように守りたい』
と思うのは当然です。

でも、これでは子どもは
困る隙がありませんね。

『困る』という体験も大切なものです。


人は自分が本当に困った時に、
大切なことを学ぶからです。

『結果を引き受けること』で、
自分で考えて行動し、
選択していく力がつくのです。


子どもが『困る』ことを
恐れているのは、
子ども本人よりも
お母さん自身のようです。


実際、

小学校で宿題を忘れること、
遅刻することって、どれほどの
ペナルティがあるんでしょう?

社会で同じことをしたら
それは問題でしょうけど・・・。


母「まあ、恥をかく程度だよね。それに1回、恥ずかしい思いをしたら、今度はちゃんとやろうって思うかもしれないね~」
私「なるほど。自分の行動の結果を身をもって学ぶわけね」「じゃあ次のお休みには、宿題は?工作は?ってうるさく言わなくていいかもね」

母「う~ん。でも、わかってても黙って見守るのはむずかしい~!!」
私「うんうん。わかるよ~。でも、自分以外の誰かを変えようって言うのはさ・・・」

母「ハイ、わかってます。無理ですよね」
私「親子でもね☆」



ちょっとキビシく見える
かもしれないけど、
それも『愛』なのです。

だって、親は子どもを
一生守り続けるのは無理ですもの。

子どもの責任を
一生肩代わりし続けるのも、
不可能ですよね。


だったら、自分の人生を
切り開いていける力を、
子どもの頃から養っていく
ことが大切だと思います。


だからと言って、
一切手を貸さず突き放す、
というのでもありません。

子どもがどうしても
自分一人ではできないことに
関しては、もちろん
お父さんお母さんは手を
貸してあげる用意があって
いいんですよ。

(よくある例えですが、魚をあげるのではなく、魚の取り方を教えてあげること。いつもいつも親が魚を与えていれば、子どもは親がいなくなったときに途方に暮れてしまいますよね)


そしてもし、子どもが
失敗して傷ついた時には、
何も言わずに受けとめてあげてください。

(「ほら見たことか!」とか言わないでね(^_^;)。そんな時の子どもは、言われなくても自分の至らなさをひしひしと感じて辛いのですから)


どんな情けない自分でも、
お父さんお母さんは
ありのままで自分を愛してくれている・・・。

そう感じられるならば、
勇気100倍♪ 

また何にだってチャレンジ
できる強い子になっていくはずです。



Comment 0

What's new?