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あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

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被害者/加害者

  20, 2010 23:52
被害者と加害者は、
コインの裏表のような関係です。

子供を虐待する人は、
この世に生まれ落ちた瞬間から
「今生は我が子をなじったり、
叩いたりして虐待するでしゅ!」
なんて決意していたわけではありません。

学校でいじめをしている子
だってそうです。

会社で部下の尊厳を
踏みにじる勢いで怒鳴る上司も、

家庭で奥さんを殴る旦那さんも、

サークルで誰かを
『シカト』する奥さんも、

誰一人、生まれた時から
そんなことをしようと
思っていた訳ではなく、
まっさらな心の赤ん坊として
生まれたのです。


でも、そうなってしまったのは
なぜなのでしょう?

我が子をつい叩いてしまう。

相手を何時間も怒鳴りつけてしまう。

理不尽な理屈で配偶者をなじってしまう。

誰かを血祭りに上げなければ不安でいられない・・・。


その人たちを
『人非人』と非難しても、
何も解決しません。

その人たちは『何らかの
(正当な)理由でそうなっている』
のです。


その人たちは子供を叩くことを、
誰かから学びました。

相手を怒鳴ることで
鬱憤を晴らすことを、
誰かから学びました。

理不尽な理屈で
相手をコントロールすることを、
誰かから学びました。

誰かを血祭りに上げれば
自分がやられないということを、
誰かから学びました。



その人たちは、
実は『強い』のではなく、
『弱い』のです。

いえ、人生のある時点で、
ある場面で、
とても弱い存在だったことが
あるということです。

さらには、今現在、
人生のどこかの領域で、
とても弱い存在でいる自分を
感じているのかもしれません。

あなたが小さな子供のときに、
親が自分の機嫌をコントロール
出来ず、あなたに当たっていた、
とか、

職場で上司から圧力を受けているとか。

そんな、
立場が強い者から弱い者への圧力を、暴力と言うのです。


そして、
今誰かに暴力をふるってしまう人は、
過去、絶対に逃げられない状況の中で、
本来守ってくれるはずの人に攻撃されて、
とても傷ついたことがある
のです。


とてもか弱かった自分を、
徹底的に痛めつけられた体験
(虐待)を、したのです。

それは、目に見える分かりやすい
虐待とは限りません。

一見優しげに、真綿で首を絞める
ような虐待だってあるんです。


そんな虐待を受けた人たちは、
自分の『弱さ』を必死に隠します。

無意識ですが
『弱みを見せたら、やられる』と、
染み付いているのです。

そうして、かつて自分を攻撃した
人たちのやり方を真似て、
相手に先手を打ちます。

攻撃は最大の防御だから・・・。



ボクシングのファイティング
ポーズは、本来敵のパンチから
身を守るポーズです。

でも、目の前の人が
ファイティングポーズで
向かって来たら怖いですよね。

「攻撃される!」って感じます。


でも、そんな時は私たちも、
とっさに防御の姿勢になりますよね。

それは相手にとっては
『やんのか?ゴルァ!』って
見えるのです。


相手を警戒しているときは、
心理的に心でファイティング
ポーズを取っています。

それが相手に伝わり、
相手も警戒して構える・・・、

するとケンカや対立が起こる
舞台設定が出来上がります。



加害者になってしまう人は、
手負いの野良猫みたいなものです。

こちらが撫でたいな~と思って
手を出したら、シャッ!っと
引っ掻かれてしまうんです。

その野良猫には、
過去に人間にひどい目に
遭わされた記憶があることは、
想像に難くありません。

目の前の相手はその人ではないと、
頭では分かっているのに、
手が出てしまうんです。

それを止められないんです。



虐待や暴力。

これはどんな理由があっても
、許されるものではありません。

でも・・・。

「お前が俺を怒らせるんだ!」と、
怒鳴り散らし、暴力をふるう人が
いるとしたら、まず間違いなく、

その人も『同じセリフ』
『同じ暴力』を、過去に
受けたことがあります。


そしてその時の心の傷が、
まだ生々しく血を流しているのです。

加害者は被害者であり、
被害者は加害者でもある。


それは、親から子へと連鎖していくのです。


もしもあなたが虐待の被害者
(又は加害者)であったなら、
その連鎖はきっと、七代は前の
ご先祖様からの課題です。

ある日突然、加害者になる人
なんていない
からです。

この連鎖を、
気付いたあなたが終らせて下さい。


あなたが連鎖を断ち切ろうと
チャレンジする姿を、ご先祖様
みんなが固唾をのんで見守っています。

手に汗を握って応援してくれています。

みんなの希望を叶える
期待の星があなたです。



ひとりではありません。

周りを見回して、
「助けて」と言ってください。

苦しんでいる人はみんな、
この「助けて」が言えません。

被害者も加害者も、どっちもです。

本当は弱い自分を
必死に隠そうとしています。


でも、そのやり方では
もう上手くいかない、

にっちもさっちもいかなく
なっているのではないですか?



『弱み』は、本当はあなたを
傷つけるものではないのです。

私達には『弱み』も『強み』
もあって、弱みを誰かに
支えてもらい、反対に強みで
誰かを支えてあげることで、
バランスがとれるのです。


だからね。「助けて」って、
言っていいんですよ。

手を差し伸べる用意をして、
その一言を待っている人が必ずいます。




関連記事:2011.7.7. 放送内容+α


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