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あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

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多面体の自分と仲よくなるには

  29, 2009 00:00
ある人の評価が、
コロコロと変わる人がいる。

初めは、まるで崇拝しているかの
ような持ち上げ様だった相手を、
数日後には「恩知らずの最低の人間」
などと罵倒していたりする。



これは『投影』という
心理的な自己防衛機制が、
極端に働いている状態。

本人は、
目の前の相手が自分に敵意を持っている
かのように感じて、
自分の怒りは正当である、と、
怒りを表明する。


でも本当は、
その人自身の潜在意識が、
相手に対して感じている
ネガティブな感情を、
本人が自覚してしまうと、
自分が責められるように
感じているために、
自己防衛として『投影』を使っているのだ。


本人が、絶対に感じたくない
感情ってなんだろう?

たとえば、嫉妬心羨望敵対心罪悪感劣等感・・・。

自分でこれらを感じてしまえば、
とってもイヤな気分になるし、
こんなネガティブな感情が
自分の中にあるなんて、
絶対に認めたくないもの。

だから、『抑圧』する。


でもその人が抑圧している感情は、
どうしても上がって来る。

それは罵倒している本人の
言葉を聞けばわかる。

人の語ることの90%は、
自分のことだからだ。

「あの人は卑怯だ。許せない!」
と言う人は、自分の中にある
卑怯な一面を抑圧している。

「あの人は失礼だ。許せない!」
と言う人は、自分の中にある
失礼な一面を抑圧している。

「あの人は冷たい。許せない!」
と言う人は、自分の中にある
冷たい一面を抑圧している。


これは言い換えると
『私にはそんな一面はありませんよ!』
と、周囲に知らしめようとしているんだ。


そして、もしその卑怯な面、
失礼な面、冷たい面を、
誰かに知られたら、
決して許してもらえないとも感じている。


なぜって、自分が
『そういう人は許しません!』
と言う人だから。

他人もきっと、自分の中の
それらの面を許さないに違いない、
と感じてしまうから。






私自身、どれほど『投影』で
人を責めて来たか、と思う。

いい加減な人が許せない。
軽薄な人が許せない。
要領のいい人が許せない。
ずるい人が許せない。
ケチな人が許せない。
『女』を前面に出す人が許せない。


ううっ。
・・・いっぱいありすぎて書き切れない(T-T)




これらを自分のものとして
受け入れるのは、とっても勇気がいる。


でも、一個ずつ手に取って、
「ああそうだよね~、
そんなとこあるよね~、わかるよ」
って受け入れるほど、私は人と
上手くつき合えるようになっていった。


同時におおざっぱで、
い~かげんで、お気楽な自分を
発見していくのも楽しかった。

もう15年来一緒に仕事をしている人が、
「あんた、ほんっとに変わったねー」と、
笑う。


人間は多面体。

『誰でも同じようにそんな一面を
持っているもので、自分だけじゃない・・・』

『たとえ自分の中のネガティブな
面が暴露されたとしても、
私を好きでいてくれる人はいる』

って、ことが分ってからは、
ずいぶん楽になった。

だって、(あんまり)人を
責めなくてよくなったから。


人を責めてるときの自分の心の状態
・身体の状態をイメージしてみて欲しい。


手はぎゅうっと握りしめられている。

心の中はものすごい不快感が
激しく渦巻いている。

心臓はバクバクと激しく脈打っている。
口が乾き、ノドが締め付けられる。

気持ちがいいはずがないし、
健康的じゃない。

そして、何より人間関係に
悪影響を及ぼしてしまう。



相手はあなたの想定とは違う反応を
したのかもしれない。

あなたの言って欲しかったこと
とは別のことを言ったのかもしれない。

でも、それは相手が本当に
あなたを攻撃しようとしての
言動なのかどうか?




そんな時に、

『ま、それはないでしょう♪』

と、思ってしまうのはどうだろう?



自分は相手に攻撃されるような
理由は思い当たらないな~と、
感じているのなら尚更だ。

(ココにはパラドックスが隠れているけど☆それはまた別の機会に)



相手の言動には
何か理由があるはずなのだ。

だから、やさしく聞けばいい。

「あのとき~~したのは、
どうして?」って。


そして相手が本当に、理不尽に
自分を攻撃して来る人ならば、
その時は離れればいい。

そうでないなら理由がわかって、
「なーんだ、そうだったの」で終る話♪



そして、自分の日常で
『信じていた人に裏切られた』とか、

『とても好きだった人が、
ある時に大嫌いになった』とか、

『誰を信じていいのかわからない』
なんて感じることが多い人は、

やっぱり、人と良い関係を
長く続けることが、困難に
なりがちなクセがあるのかもしれない。


私もずっとそうだったし、
生きることが辛くて、
淋しくて仕方なかった。

でも今は、
かなり楽しく生きていける。
大好きな友達がいっぱいいる。

少なくとも、このくらいは
楽に生きられるようになるよって、
自信を持って言える。

カウンセリングに出逢って、
私は本当に生き返ったと思っている。

死ななくて良かった、とも。





それで、

結論は何を言いたかったのかというと・・・

誰かを責める人は、苦しんでいる

ってこと。



しあわせでなにもかも上手く
いっていてハッピー♪ 
って人は、人を責めない。

(責めようとも思わない)でしょ?


だから、
その(怒りで覆い隠している)
自分の辛さや淋しさを、
ちゃんと見てあげる。

ちょっと勇気はいるけど、
実際にはそんなに大変じゃない。

それよりこれから先の人生が、
とっても楽しくなるから。


多面体の自分と、
たくさん出会って、好きになる。

ネガティブな面があるほど、
ポジティブな面も
いっぱいあるって気づくから、
自分が好きになっていきます。



すると、何かあっても

『ま、それはないでしょう♪』

なヒトに、いつの間にか
なっている自分を発見します。



その時はもう、きっとしあわせです。




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