POST
あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

種の策略

  11, 2009 19:22
明るい緑の山の麓、種を蒔いている人(に、見えました)。



伊達のイベント会場で、デモンストレーションに引いたカードです。
伊達市は畑も多く、この場所に合ったカードだな~と思いました。
健康そうな土と堆肥の匂いがただよう季節までもう少し。
のどかないい気持ちのする絵です。

でも、「恥じる?」どうしてだろう。。

「種まき」という「仕事」を恥じることなんてないよね。

・・・ああでも「仕事」といえば、胸のどこかがちくりと痛い。
私はカウンセラーを名乗ることを、随分迷ったことを思いました。

カウンセラーと言えば、きっと素晴らしい人格の持ち主で、
人生も充実してて、人間関係に悩むことなどない完璧な人だと思われるんじゃない?

でも現実の私はどうだろう?
挫折満載の人生を、悩んで悩んで、どうしようもなくなって、
クライアントとしてカウンセラーさんのお世話になって・・・
ようやっと日の当たるところに出て来たわけで。

それから、心のことを知りたくて勉強したのだけど、
「これでいい」っていう終わりはない世界。
まだ自分自身も問題をたくさん抱えているわけです。

そんな自分を「恥じて」いたから、迷ったんです。
そんな自分を見透かされるのではないかと、怖かったんです。



今も私は完璧じゃないし、日々迷ったり悩んだりしています。
でも、そんな自分は嫌いじゃなくなりました。

「いやーん!」と思うことはあっても、「大嫌い!」じゃない。
しょうがないよねぇ・・・と、受け入れてあげられるように、だんだんと。


それでも「いや~ん!」って、じたばたじたばたするのは無くなりませんよ。
だけどそれが人生ってもの、なんじゃない?
生きてるからこそ、悩める。

自己実現したい!なんて悩めるなんて、なんてしあわせなんでしょう。


そうしてカウンセリングをお仕事にしてる現在ですが、
今までで一番役に立っているのは、挫折人生から得た生の体験そのものです。
「辛かった、苦しかった」あの瞬間瞬間に、私は自分の中に種を蒔いてきたのです。

だから今辛い人も大丈夫です。

一番苦しんだことの中には、自分と他者を救う種がひそんでいるからです。
そして種は芽吹こうとするのです。
それは自分が抑えようとしても、アスファルトも持ち上げるくらいの力で。

私はこの仕事をしたい、と思った。
「思う」ことすら、種の策略だったかもしれません。



Comment 0

What's new?