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あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

友達(加筆)

  17, 2018 11:51
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友達の力はすごい。

「たとえ病気になっても、連れ合いに先立たれても、友達がいればなんとか生きていけるな〜♪」と思えてしまう。その人が側にいなくても、思い出そうとすれば、いつも自分を信じてくれているのを感じられる。『そういう人がいる私』という自信が、自分の支えになっていると実感する。

そういう対象が、仮にカウンセラーでも構わないと思うんだ。

「カウンセラーは私がお金を払っているから役割として心配してくれてるだけだ」
という反論と猛烈な抵抗を受けることは多々あるけれど、それはその人に「もう一度人を信じて裏切られたらもう生きていけない」くらいの深い傷つき体験があるから。そこを共に乗り越えていくカウンセリングという作業は、実際過酷な道のりだ。こちらも毎回傷だらけになるくらいに。

それでも縁あって出会ったあなた(クライアントさん)はとっても大切な人、なんですよ。


もちろん、カウンセラーが親そのものや友達に成り替われるわけではない。けれども、「例え実の親と死ぬまで分かり合えなかったとしても、友達が(あるいはカウンセラー)が私の想いを分かってくれた」というのが事実であって、「私にはそういう理解者がいるんだもん!」と思えたら、もう十分幸せに生きられると思わない?

そりゃあ、実の親と分かり合えればそれが一番素晴らしいこと。でも、親はすでに他界しているケースもあるし、どうしても親自身に我が子の想いを受け止める力がない場合もままある。なのに、「どうしてもお母さんにわからせたい!」ということにエネルギーを注ぎ続けるとしたら、その人は自分の人生を生きられないことになる。そして、頑張ったからといって、それが成功する保証はないのだ。

そして、親にわからせる代わりに、自分を想ってくれる身近な存在に『親として』の理解や言動を求めてしまうと、最終的には相手を追い詰めてしまうことにもなる。なぜなら、相手は “パートナーとして” 、あるいは “友人として” あなたを愛し、理解しようとしているのに、「そうじゃない!それじゃあ私の欲しい愛じゃない!」と、理想の母親と比較し、相手の愛を跳ね除け続けてしまうことになる。これは無自覚に起こるから、厄介なのだ。

愛を拒絶されるのは、人間にとって一番辛いことだ。
でも、そうやって誰かの愛を拒絶する人もまた、過去、最愛の親に拒絶されたのと同じことを繰り返してしまっていることに気づいていく必要がある。

人生には、どんなに願っても思い通りにならないことはある。
『親と子が分かり合えない』という悲劇は、残念だけど起こり得る。けれども、『親にわかってもらえない=私は愛される価値のない人間だ』と思い込んではいけない。

思い通りにならない現実を受け入れた上で、「それでも私には私を愛してくれる友達やパートナー(あるいはカウンセラー)がいる。それでいいんだ」と思えるようになると、ずいぶんと生きやすくなる。

カウンセラーは、「あなたがまた人生と自分自身を信じられるようになるための取っ掛かりになれれば…」と願っている人なので、どんどん利用してほしい♪ そして、あくまでもカウンセラーとクライアントの関係は『対等な人間同士』ということも忘れずに。

私のこれまでの人生に関わってくれたカウンセラーの先生たちは、今も私の心の中にいる。「あの苦しみの最中の私を全部知ってくれているあの人」は、いつまでも私の中に生き続け、私を支える自信になってくれている。(そして、カウンセラーの中にも、共に問題を乗り越えたクライアントさんの存在は生き続けるんですよ♪)

あるセミナーで一緒になり、その時の辛さを共有した人などもそういう存在になり得る。その後、縁がなくなってしまうことがあっても、ずっと心にその人からもらった愛は残る。私も、親しくしているのはセミナーの場で得た友人の方が多い。だから、「今そんな友達がいないから辛いんです」という人も大丈夫。これからいくらでも出会いはあるし、そんな時こそカウンセラーの出番だから。


さて、ふと湧いてきた問いは…。
「私の人生の一番の友達が、もし私より先に死んでしまったらどうなるだろうか?」

それは非常に悲しいことだ。しかし私はそれでもその後の人生を彼女と共に生きていくことができると思う。私の心の中に友達から受け取った愛が生き続ける限り、友達は決して消えないと確信しているから。「友達が“いる”から生きていける」のは、その人の身体があってもなくても関係ないのだ。

と書きながら泣く(T-T)。
お互い健康で長生きしなければ…(笑)。

こんなふうに、自分の中に生き続ける愛を見つける旅が、きっと人生の意味なのかも。この記事の『友達』には誰を当てはめてもいい。

そして私も、誰かの記憶の片隅に残る友達やカウンセラーになれたら、とてもうれしい。



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