POST
あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

悲しむ力

  28, 2014 11:08
『悲しみ力』が足りない!
と、いま猛烈に思っている。


悲しむのは悪いこと?
落ち込むのは悪いこと?

今の世の中は、一億総エセポジティブ

なんだってお手軽にポジティブ変換して、
悲しむことを迂回するのが、まるで良いことみたいに。


私はそれに思いっきり意義を唱えたい。

人間に生まれてきたら、ちゃんと悲しむ権利があるって。

悲しみを否定することは、
自分の人生を否定することだ、って。


生きていれば、どうしようもなく
傷つくことがあり、その事実から
逃れることは誰にも出来ないのだ。

ブッダでさえも、修行の果てにそれを悟った。

そんな時は、十分に傷つき、
悲嘆に暮れ、腹の底から声を上げて泣く。

そのお手本は小さな子供。

彼らは全力で悲しみ、
全力で喜ぶからこそ、驚異的な回復力がある。


いまは、ちょっと迂回できない様な
辛い出来事に遭遇すると、
すぐに心がポッキリ折れてしまう
大人ばかりになってしまった。

それは、悲しみ力が足りないから。

悲しみの中に入っていって、
十分に味わい尽くせる力を
持ち合わせていないから。


でも、それも致し方ない。

私たちは十分に悲しむことを
許されない世の中に生きているのだ。



親は子どもの悲しむ姿に耐えられなくて、
子どもから悲しみを取り上げている。

泣かせない、
冒険させない、
傷つけない。

すべてに先回りして、
子どもを悲しみから隔離してしまう。


こうして私たちは『悲しむ権利』をいつからか奪われた。

悲しむことは悪いことのように、
傷つくことは悪いことのように、

罪悪感を感じ、自分を責めるようになった。

傷ついている自分を隠すようになった。


それどころか、

自分が傷つき、悲しんでいることにすら、
気付けなくなった子どもたちもたくさんいる。



そうやって育った子どもが
大人になったらどうなるか?

恋人や配偶者の悲しみに耐えられなくて、
相手から悲しみを取り上げるようになる。

我が子が生まれたら、やっぱり
悲しみから隔離して育てようとするだろう。



もう、このエセポジティブな思考を
正さなければ、日本からウツは減らない。

泣かなくなるのが、悲しまなくなるのが、
強い大人なわけじゃない。

ぐっとこらえる力も必要だけど、
ガッツリ落ち込む自分を許す力はもっと必要。


親は、子どもが安心して落ち込める場を与えること。
安心して泣かせてあげること。

それはちっとも恥ずかしいことじゃない、
って教えてあげて欲しい。


無理に励ましたりしないで、
諭したりもしないで、
ただ「辛かったね」って寄り添ってあげて欲しい。

十分に悲しみきった子どもは、
その子本来の力で立ち上がる。

寄り添ってくれた両親の愛を栄養に、
一回りも二回りも成長する。

その立ち上がった記憶が『自信』となって、
その子を一生支えてくれる。



傷ついた時に帰ってくることの出来る
場所があったなら、どんな子どもでも
この世界でちゃんと生きていけるから、
どうか悲しみを取り上げないで。


そして大人になってしまったあなたも、
悲しむことを自分に許してあげて。

傷ついた自分を認めることが、
癒しの第一歩なのだから。



☆悲しみ力は何歳からでも育てられます!


お問合せ・お申込みはこちら

お急ぎの方は電話でお問い合わせ下さい。
電話番号はこちら(9:00~18:00)

メニュー&料金表はこちら

プライバシーポリシーはこちら

心理カウンセリングを受けるとどうなるの? 詳細はこちら



Comment 0

What's new?