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あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

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傷つくことが出来たから

  15, 2013 18:08
私たちは、辛い時や傷ついている時、
じっと引きこもって『待つ』ことがある。

それは時が過ぎることだったり、
状況が変わることだったり、
あきらめがつくことだったり、

受け入れ難い現実を
受け入れるまでのことだったりする。

とにかく「傷ついた動物のように
じっとうずくまって待つしかない」
そんな時がある。


そしてそういう時には、
ただ黙って見守ってもらいたいもの。

巣穴の入口に押しかけて、

「一体どうしたの?」
「私、何か悪いこと言った?」
「なんで返事してくれないの?」
「なんでも話してちょうだい!」

「やっぱりあの時のこと、怒ってるんでしょ?」

…なんて叫ばれるのは本当に辛い。


「いや、そうじゃなくて…」なんて
説明するエネルギーも残ってない。

だって当の本人はバッテリー切れで、
ピクリとも動けないんだから。


こんなとき、入口で叫んでいる人は、
自分自身の恐れに無自覚だ。

それは
「自分が必要とされていないのではないか?」
という恐れ。

でもそれを認めたくなくて、
ついそんなことをしてしまう。

一刻も早く自分の不安を解消したくて、
傷ついている人に詰め寄ってしまう。

(まぁ、私も昔やったことあるけど)



こんなとき、巣穴の前にそっと
ドングリを置いていって
くれるような友達がどれほど有り難いか。

こちらが話せるときが来るまで、
何も聞かずに待っていてくれる友達。

こちらが身を潜めている気配を察して、
尊重してくれているのが伝わってくる。


少しエネルギーが溜まって来ると、
ドングリの主の顔が思い浮かぶ。

そういう友達は、打ち明けたときも
「なんで早く言ってくれなかったの?」
なんて言わないものだ。

そんな深い愛情が、傷薬のように心に沁みる。


『生きる』ということは、
なんらかの傷を負うリスクと背中合わせだ。

私たちが生きるためには
人や社会と関わることが不可欠だからだ。


それでも、傷つくことは悪いことではない。

傷ついた自分としっかり
向き合うことでしかわからない、
大切なものがきっとあるから。

『友情』『愛』『勇気』『希望』
という心強いアイテムを、
自分はちゃんと持っている、って確認できるから。


それは、傷つくことが出来たからー。




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