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あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

子どもが本当に求めていること

  14, 2013 20:00
私が小学校の6年生の
ときだったと思います。

当時習っていたエレクトーンで、
とある合宿メンバーに選ばれてしまいました。

それはヤマハの札幌センターで
4日間缶詰で有名な先生の指導を受ける、
というものでした。

その間は近場のホテルに
初めて会う子と同室で泊まるのです。


私は親と離れるというだけで、
もう寂しくてしょうがないほど
気が小さい子どもでした。

でももう決まってしまったことに
イヤとは言えず、

その日が近づいてくるにつれ、
生きた心地もしなくなっていきました。


そして、明日が出発、という日の夜。

先に寝ていた私の隣の布団に、
母が寝るために入ってきました。

眠れずに母を待っていた私は、
暗がりの中で母に言いました。

「本当は明日行きたくない…」と。

勇気を絞り出して言葉にしたのですが、
母の答えは、

「なにバカなこと言ってるの!」

でした。


私はその後泣きながら眠り、翌朝、
先生に連れられて電車に乗りました。

合宿先では必死に平気なフリを
していましたが、

食事もあまり喉を通らず、
夜は一人ベッドの中で泣きました。

他の子はみんな(小さな子でも!)
元気で平気そうに見えました。

弱虫な自分はダメな子なんだ、
と思いました。



あの晩、私は母になんて言って
もらいたかっただろうか?と、

心の勉強をするようになってから、
自問してみました。


私「本当は明日行きたくない…」

母「そうなんだ、本当は行きたくないんだ…?」
 「どうして行きたくないのかな?」


ああ、正に傾聴。

否定も肯定もしないで、
ただ聞いて欲しかったんです。

そうしたら「うん、だって…」って、
不安な気持ちを吐き出すことができたでしょう。


一人で知らない人と泊まること。
母と4日も離れる不安。
勉強についていけるのか?という恐れ。
お腹が痛くなったらどうしよう…?

そんな気持ちを「うん、うん」って、
聞いてもらえたらどれだけ嬉しかったか!


そうして、できることなら

「本当にイヤだったら、やめることもできるけど、どうしたい?」

って、聞いて欲しかった。


そしたら、

「…がんばって行ってみる」

って、言えた様な気がするんです。


その時、私は自分の意志で
行くことを決定したのですから、
覚悟もできるのですよね。


そして行ってから、
やっぱり寂しくなって辛くても、

『私が寂しくても頑張っている』

という事実を母が知っていてくれる…
と思えたら、どれほど心強かったでしょう。



後日この話をした時に、母は

「だってこれまで過保護過ぎたから、厳しくしなきゃダメだ!って焦ったんだもん」

と、のたまいました(苦笑)。


おいおい、甘やかしておいて、
いきなり崖から落とすのはナシでしょ!?
と思いましたけどね。


親って、親になっちゃったってだけで、
わからないことだらけの子育てを
手さぐりでやっているんですよね。


我が子が突然想定外のことを
言い出したら、

親もパニクるんだ、って
学んだ今だからわかること。

でもこの件は立派にトラウマになりました☆



「私は親に虐待されたわけじゃないし、いい親だったと思うのに、なぜこんなに心が傷だらけなんでしょうか?」

と、言われる方がいらっしゃいますが、

目に見えない小さな出来事でも、
十分に傷つくことはあるのです。

傷ついていることが悪いわけではありません。

でも、それに気付いたのなら、
積極的に癒していきましょう。

遠慮なく手当を受けていいのです。


カウンセリングの目的は、
自分の中に肯定的なマインドを
育てることでもあります。

母親に聞いてもらいたかったように、
自分の話を聞いてあげられる人に、
自分がなるのです。

親にそのようにしてもらった子どもは、
自然にそういったマインドを育てます。

でも、そうじゃなかった場合は、
自分で育ててあげるしかありません。

その役割を、
「他の誰かにしてもらおう」とすると、
その対象に依存することになりますが、

『自分が自分の味方であること』ができれば、
私たちは24時間365日、心強い味方と一緒です♪


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