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あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

「わかりません」が言えない

  13, 2013 16:10
「わかりません」と言うことを
私たちはものすごく恐れる。

本当にわからなくても、
わかったフリをしたりして
必死に取り繕ったりする。

それは、「わからない」が
それ以上の意味を持っている
からではないだろうか?



赤ん坊の頃は、まっさらで
何も知らないのが当然…と、
周りも本人も(多分)、思っている。

だから赤ん坊に怒る人はいない。

でも、躾の時期以降、
「わからない」は、
違う意味を持ち始める。



子供が「わからない」と言うと、

「どうしてわからないの?」
「前にも言ったでしょ?」
「聞いてなかったの?」

と、怒られてしまうからだ。



そしてこれらの言葉に潜んだ
裏のメッセージは、こうだ。

「一度言えばわかるはず」
「なのにわかってない」

「聞いてなかった」または
「聞いていたけどそうしなかった」

これは親の側のジャッジで
あって、真実とは違う。

でも、そう感じてしまうから、
親は怒る。

何に怒っているかというと、
『自分を蔑ろにされた』と
感じてしまうからだ。



でも、そうじゃない。

子供はまだ集中力が足りない。
記憶力も足りない。
理解力も十分ではない。

話を聞けるタイミングだったか?
心がオープンだったか?にもよる。

子供の気質もある。

性格のタイプごとに、
心にすっと入る言語も違う。

それらの要素を、親の側が
的確に選んで話せているか?
と、言えば否だろう。



だから、
子供はなんの悪気もなく
ただ本当に「わからない」。



ところが、これが親の心の
痛いところを刺激してしまう。

「一度言えばわかるはず」
「なのにわかってない」

「聞いてなかった」または
「聞いていたけどそうしなかった」


『それは私を(私の言うことを)
大切に想っていないからでしょ?』

または

『私が悪かったっていう
ことなんでしょう?』と、反応してしまう。



そうして子供の言動に、
親が(勝手に)傷ついてしまうのだ。

いやいや、そうではなくて、

その傷つきやすい親は、
もうすでに傷ついているからだ。


過去、自身の親子関係で傷つき、
抱え込んだ無価値観、罪悪感、
劣等感を刺激されるからだ。

…自覚はないのだけれど。


※参考記事:傷つきやすい人は、すでに傷ついている




その姿を見て、子供は
大変なことをしてしまった、と思う。

大好きな親を傷つけてしまった…
自分は悪い子に違いない、と思う。


「わからない」って言うと、
それはお父さんやお母さんを
愛していないってことになるんだ。

侮辱したことになっちゃうんだ…。


だから気をつけよう。

どんなことでも、
一度聞いたらちゃんと覚えていて、
絶対に失敗してはいけない。


完璧にならなくちゃ!


そうじゃないと、お父さん、
お母さんに愛してもらえなく
なるかもしれない…。



そうやって、子供は
【完璧を目指す】という、
【絶対に不可能なチャレンジ】
に挑む。

(当然、失敗して自己嫌悪に陥る)



それが、わからないことを
わからないと言えない人になる理由。


わからないことを、わからないって
素直に言うだけのことが、こんなにも
難しいことになってしまった理由。



「わかりませんでした。
もう一度教えていただけますか?」

この一言が言えないと、
社会に出ても苦労する。

私自身がそうだったから、
本当によくわかる。

私は、本当に可愛げのない部下だった。
(先輩方、ごめんなさいm(_ _)m)



今これを読んでいるあなたも、
そうかもしれない。

「わかりませんでした」の、
たったワンフレーズが恐くて、

「もう一度教えて下さい」が、
恐くて言えなくて、

分からないままに
どうやって取り繕おうかと、
必死に右往左往して。

結果失敗して、弁解する自分も
とてもイヤだった。

その辛さから、
「悪いのは先輩だもん!」
なんて、自分の中で正当化して
しまったりもして。



「ごめんなさい、もう一度
教えていただけますか?」

教えてもらったら、
「ありがとうございます」と
笑顔で感謝できればいいだけだったのに。


そうしたら、
安心して仕事に集中できる。

先輩もその方がどれだけ
気持ちが良かっただろう!


でも、そんな方法があるとは、
当時の私は知らなかったのだから
仕方ない。

「それをやったら嫌われる」って
信じていたんだから仕方ない。

だけど、後からでも
学べて良かった、と思う。

おかげで随分生きやすくなったから。


あなたはどうだろう?

ものすごく恐いかもしれないけど、
チャレンジしてみる価値はあると思う。



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