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あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

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ニーズの扱い方(4)〜加筆

  04, 2013 06:47
ある場面を例にお話ししましょう。

ここに歯磨きを嫌がる子どもと、
歯磨きをさせたいお母さんがいるとします。

子どもは訳もわからずに
口の中にブラシを突っ込まれる
のがイヤなのです。

まだ遊びたい、あるいは眠たい、
そんなときにがしっと押さえ
つけられるのも不快です。

だから嫌がります。
泣いて怒ります。

この子どものニーズは
「自由でいたい」
「不快なことを避けたい」
「好きなことをしたい」ですね。


いつまでも泣いて歯磨きさせて
くれない我が子に、お母さんの
ほうも泣きたいくらい、途方に
暮れてしまったりします。


ではお母さんのニーズは?
というと、
「我が子の健康のために、
歯磨きをしたい」わけです。

嫌がられても放っておけません。

「虫歯になって痛がる姿を見たくない」
「そうなったら自分が辛い」

もう少し掘り下げると、

「そのことで誰かに責められたくない」
「自分の努力に応えてもらいたい」
「拒絶されたくない」
「嫌がることをしたくない」などなど
いろんな気持ちが渦巻いているはずです。


これらの感情に、
【お母さんが気付いている】

というのが重要です。

あくまでも、
『そうなったら辛いのは自分』
なのですが、多くの場合、

「これはあなたの為なのよ」
「なのに、あなたは私の愛を
なんで分かってくれないの?」

と、お母さんが無自覚に
【愛の押し売り】をしてしまう

のが問題なのです。


じゃあ、それをどうやって
避ければいいのか?というと、
答えは案外シンプルです。

【ただ、気付いているだけでいい】
のです。

「そういう気持ちもあるなぁ」と、
自覚しつつ、あなたの中の
一番大きな気持ちにフォーカスします。



一番大きな気持ち、それは
やっぱり我が子の健康を守りたい、
ですよね。

愛しているから。

それが「自分の喜び」に
繋がるから。


そう。
それは【自分のニーズ】なのだ
という自覚した上で、

まずはお母さんが
子どもの気持ちに共感してあげる
ことが大切です。




実は、人間の基本的欲求の根本は
『愛と承認』を求める心なのです。

ここでは我が子の「イヤだ!」
をまず理解し、受け容れてあげましょう。


「そうだよね、ブラシ嫌だよね、
まだ遊びたかったんだよね」と
【あなたの嫌だという気持ちを
理解していますよ】という承認
を伝えます。

その上でお母さんの愛を
きちんと説明します。

「あなたが歯磨きが嫌いなのは
わかってるんだけど、
それをしないと虫歯になって
あなたが痛い思いをすることに
なるかもしれない。

そうなったらお母さんは
とても辛いし、悲しい」と。


そして、次はお願いです。

「だから今は歯磨きをさせて
もらいたいの。そうしてくれたら
(あなたの歯の健康が守られる
ことになるし)お母さんとっても嬉しいわ」

と、自分のニーズを明らかにして、
子どもに協力を求めるのです。


ここで、歯磨きは
『お母さんが一方的に
押し付けるイヤな事柄』から
『母と子の共同作業』になります!




『承認』をもらった
子どもの心は安心し、
オープンになります。

そして次にお母さんの『愛』を
受けとり、満たされたことで、
お母さんの『要請(お願い)』
を聞く余裕が生まれます。

そして一緒にそのチャレンジを
乗り越えようという意欲が
涌いてきます。

そうして物事を達成したときには、
「協力してくれてありがとう。
お母さん嬉しい!」と伝えます。

子どもはそんな自分に
誇りを感じられるでしょう。


(つづく)



Comment - 2

N村  

こんにちは

なんと続きの気になる
ブログでしょうか!?
いつも楽しんで泣いて
拝見しています。

早く読みたい気持ちを抑えつつ、
首長くして続きを待ってます。

Edit | Reply | 
望  

Re: こんにちは

N村さん、いつもご訪問ありがとうございます!

この記事は(5)で完結しましたが、いかがでしたでしょうか?
新たな疑問などがありましたら、ぜひお寄せ下さいね(^^)。



Edit | Reply | 

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