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あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

『ルール』と『不信感』

  29, 2012 12:19
先日、停電で、窓から見える
大きな交差点の信号が消えていました。

国道に合流するT字路なのですが、
見ていると、信号がなくても

(おまわりさんもいない状態)

ちゃんと左方優先を守りながら、
スムーズに合流していきます。


こうした非常時に、
「自分だけが良ければいい」
といった行動を取らない
日本人の美しいDNAを感じました。


そして、「実は、信号なんて
なくてもいいのかもしれない」
なんてことを考えてしまいました。


急いでいる時に信号が黄色になると、
「赤になる前に曲がろう」
なんて思うことがあるでしょう?


でも、信号がないと、
交差点では一旦止まらなければ、
安全の確認が出来ないわけです。


そこに『一時停止』の標識がなくても、
皆しっかり一時停止し、左右を確認し、
徐行しながら流れに合流します。


『信号がない』イコールそれは
『ルールがない』状態です。

だからこそ、そこで信じられるのは、
一人一人の良識です。


今あの交差点では、互いが
『あなたの良識を信じます』と、
行動しているんだ、と思ったのです。


そこに在るのは『信頼』です。




そもそも『ルール』というのは、
初めに不信感があるから存在します。

「こうして決めておかないと、
きっと守らないから…」
「秩序が乱れるから…」
「大変なことになるから…」
というのが前提なわけです。



校則もそうですね。

スカートの丈や、前髪の長さまで
事細かに決まりがあるのは、

「大人がそれを決めてやらなければ、
大変なことになるから…」
という思い込みであり、

「子供たちは自分で判断が出来るだろう」
という信頼がないから、とも言えるのです。


そして、ルールがあれば
必ず破る者が出てくるのもお約束。


だけど、それはきっと
ルールから自分への不信感を
感じ取っているからです。


「そんなふうに決められたくない!」
という叫びです。


「そんなふう」というのは、
スカート丈や前髪の話じゃなくて、


『あなたの良識を信じられません』と、
そんな人間だと、決められたくない!

ってことなんです。



私達は、自分を信じてもらうと
とてもうれしいものです。

信じてくれた人には、
応えたい、と思います。


逆に、信じてもらえない時は
とても辛くて悲しいのです。

だから、反発します。


今、あなたが誰かから
反発されてばかりだとしたら、

あなたは相手を
心から信頼しているかどうか、
考えてみてください。


「どうせ言っても分かってくれない」
と思いながら話していませんか?

それは、相手を信頼していない
ってことですよ。


相手が反発するのは、
「そんなふうに決められたくない!」
からであって、

あなたを嫌いだとかではなく、
自分の尊厳を守ろうとして
いるのかもしれません。


まず『信頼』してみることです。

とはいえ、それはとても難しい
チャレンジでもありますね。


なぜなら、私達は
『自分を信頼している度合い』と
同じだけしか、他者を信頼できない

からです。



『自分を信じる』と書いて『自信』。

自信のない人ほど、他者を
ルールで縛ろうとしてしまいます。


そして、ルールは破られ、
あなたは傷つきます。

けれども、本当のところは、
あなたは他者によって傷つけられた
のではなく、

『私は裏切られるような存在だ』
という、自分への不信感によって、
傷ついたのです。



これには罪悪感や無価値観、
劣等感が関係しています。

これらを抱えていると、
人生のあらゆる面で、生きづらく、
葛藤を抱えてしまいます。


もっと自分のことを知って、
ラクに生きられるようになるには、
心理カウンセリングなども
検討してみてくださいね。




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