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あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

聖母願望(追記)

  07, 2012 06:54
今、『子育て』という
貴重な、輝かしい体験を
しているお母さん達へ。


特に新米のお母さんたち、
「疲れてませんか?」


・・・疲れてるでしょ?


あ、・・・もしかして、

「疲れた」「しんどい」
なんて言っちゃいけない!
って、思いましたか?



「我が子を愛しているのに、
子育てが辛いとか言って
しまったら、子供に申し訳ない」

「自分の都合を優先しちゃった時、
罪悪感でいっぱいになって…」



そんなご相談が多いこの頃。


皆さん、母親というものは
マリア様のようにあらねば!って、
頑張りすぎちゃってるみたいです。


『母』である前に、『一人の人間』
という目線が抜け落ちています。


子供がいる、という事実は、
とても素晴らしいことだけれども、


現実的には

自分の時間が持てない
予定どおりにはいかない
とんでもないアクシデントも起こる
自分のことは二の次、三の次

ということも多々あるわけです。


その現実に、
もどかしさや悲しさ、寂しさ
そして怒りだって感じるはずです。

感じていいんです!!

だって、人間だもの。


『感情』は自然にわいてくるもので、
それ自体に善い・悪いはないんです。



でも、それらの感情がわいてきても、
あなたは母であることを
放棄していないですよね?

やっぱり深夜に起きてミルクをあげ、
離乳食を作り、寝かしつけ、
おままごとに付き合う・・・、

そして、寝顔を見て
「やっぱり愛しい」と感じる。


それだけでいいんです。



もしも、我が子の寝顔を見て
申し訳なさに涙が出てしまうのなら、

あなたは『愛』をはき違えている
かもしれません。

人間ではなく、マリア様になろうと
しているのかもしれません。


一点の曇りもない、『聖人』に
なろうとしてはいませんか?


子供のいたずらにもイラっとしない、
思い通りにならなくても、
疲れていても、
聖母の微笑みを絶やさない人。


それは、無理です。
不可能なことを目指したら、
必ず失敗し、失望します。


「一人でゆっくりゴハンを食べたいなぁ」とか、
「8時間は爆睡したい」とか、
「自由にでかけたい」とか、

そんなささやかな気持ちを、
感じることすら抑圧しようするから
辛くなるんです。


泥んこの洋服をゴシゴシ擦りながら、
「なんてダメな母親なんだろう?」
「こんなことを辛いって思うなんて」
って、涙が出ちゃったりするんです。



自分の気持ちを
まず大切にしてください。

「すごくイライラしてる」
「疲れてるし、寂しい」

そうそう、感じてあげてください。
感じたからって、何も起こりません。

感じることと、行動は別です。


意外に思われるかもしれませんが、
感情をちゃんと感じてあげると、

感情的に子供を怒ってしまったり
しなくても良くなります。


ところが、逆に抑圧しようとすると、
それは言動に滲み出ますし、

その方が『矛盾したシグナル』
として伝わり、子供を不安にします。

(「いいのよ」と言いながら、
本当はいいと思っていない、等)



人間のあなたは、人間として
精一杯頑張っています。

聖母じゃなくても、精一杯、
母業をやっているじゃないですか。


完璧を目指さないことです。

完璧っていうのは、
自分を神様にしようとすること。


それは、あなたも子供も、
家族をも辛くしてしまいます。


私達は人間なので、
完璧じゃありません。


でも、我が子を心から
愛することはできます。


『完璧』は愛ではありません。


でも、
『愛』はどんなに不器用でも、
完璧なのです。



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