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あなたの「最後の」カウンセラーになります。今度こそ本当に自分を幸せにする覚悟でおいでください。by ライトハウスカウンセリングルーム

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子犬のトラウマ

  17, 2012 06:24
人に頼ったり、
相談したりするのが苦手で、

上司に何かお願いするときも、
常に言い訳がましい、
回りくどい言い方になってしまい、
相手を不快にしてしまうらしい…。

そして、そんな自分を
責めたり、恥じたりしてしまいます。


そんなご相談がありました。






このような人は、

『人を信じられない』
『信頼したいけど、恐い』

という気持ちがあるようです。


すると、無意識的に
『被害者のスタンス』に
入ってしまいがちです。


本人は、(嫌われないように)
「相手を不快にしないように
しなくちゃ!」と必死なのですが、


その『加害者になるまい!』
という思いが強すぎて、
何重にも防衛線を張り巡らすため、

それが相手の目には、
「あなたに傷つけられないように」と、
自分を守っているように見える

つまり、何も起こらないうちに
『被害者』になっているように
見えてしまう…。


そして、

人間関係で、どちらかが先に
『被害者役』を取ってしまうと、

残った人が自動的に
『加害者役』を引き受けざるを
えないという、カラクリがあるのです。



たとえば、

あなたは道ばたで
子犬を見つけました。

そして「撫でたい」と思い、
手を伸ばしました。

すると子犬は「キャイン!」と
悲鳴をあげて縮こまりました。


・・・・さて、あなたは
どんな気持ちになりましたか?



きっと、寂しいとか、
悲しい気持ちになったのでは?


「だって、可愛いから
撫でたかっただけなのに」

「わかってもらえなくて寂しい」
「恐がられて悲しい」でしょう?


それが、
『加害者』側にされた人の気持ちです。



『人を信じるのが恐い』人は、
無意識にこの子犬の様な
雰囲気を出してしまいます。


そして無意識なのですが、相手を
『加害者』役にしてしまうのです。


相手が子犬ならば、

「きっと人間にいじめられたことが
あるんだろうなぁ」
「仕方ないなぁ」

と、考えるでしょう。


でも、それが人間だと、
そうはいかないんですね。



『被害者役』になってしまう
クセのある人は、そういう自分を
ちょっと自覚してみてください。


あなたは人間関係で傷ついてきたので、
そのように自分を守ろうとしてしまう。

それは自然な反応です。
だから自分を責めないで。


だけど、
それが相手の目にはどう映るのか?
ってことを、考えてみてください。

その人に好かれたいのに、
オドオド・ビクビクして、
恐がっているように見えてませんか?


それに相手が反応するんです。


恐がってる子犬は、鼻にシワを寄せ
「ウーッ」って言いますよね。

相手も怯みます。

ビックリするわ、悲しいわで、
撫でようとした手を引っ込めて、
後ずさりしちゃいます(精神的にね)。


その反応にまた、あなたが反応します。


「ああ、やっぱり好かれてない」って。


だから次はもっと警戒して、
構えてしまうんですよね。


負の感情のリサイクル、
悪循環とはこのことです。


でも、それは
心のカラクリを知らなかったから。

ここで自分を責めちゃダメですよ!


「ああ、それで相手が恐く見えてたんだ」
と理解するところから、再スタートできます。


しかし、この問題の根っこには、

『自分は愛されるような存在じゃない』
という負のセルフイメージがあるのです。

(ホントはそんなことないのにね)



セルフイメージの問題はとてもヘヴィです。
カウンセリングなどを利用して、
サポートを受けながら
向き合うことをおすすめします。



そして、もしかして私、
『加害者役』になってるかも?
とお気づきの方は、

傷ついた子犬と関係を築いていくように、
時間をかけて見守ってあげてください。


「ウーッ」って唸るのは、
あなたを嫌ったり、傷つけようと
してるわけではないんです。

本当は信頼したいんです。

でも、トラウマがその子犬を
恐がらせているんです。


「この人は信じていいんだ」
子犬がそう信じられるまでには
やっぱり時間がかかります。


だけど、信じてあげてください。
できれば、諦めないでください。

その子犬にも、
人を信じる力はあるんです。


必ずいつか、分かり合える日が来ます。




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