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目指せ、モテモテ

『モテ服』『モテ髪』『モテマナー』

4月、新年度の始まりには、
こんな見出しが躍ります(^^;)。


職場で上司や同僚にかわいがられるOLとか、
同性の同僚に嫌われない処世術とか、

合コンでは異性を惹きつけるべく、
あらゆるモテファッションに、
会話のテクニック…。

そりゃもうあらゆる『モテ』指南が、
世の中には溢れていますよね。


でも、これよーく見て下さい。


・上司
・同僚
・彼氏、彼女



みんな、対象になっているのは自分以外の誰かです。
言ってしまえば『他人』です。

私たちは『他人』の目線で自分を評価し、
良く思われる、ということに
随分とエネルギーを使っているのではないでしょうか?



気になる相手は、まだまだたくさんいるはずです。


・友人
・先生
・親、兄弟姉妹
・クラスメート
・近所の人や社会の目



私たちは、なぜそんなに『他人』に
モテなくてはならないのでしょうか?



この『モテ』という言葉は、
『相手の期待にいかに応えるか』って、
言い換えてもいいのかもしれません。


相手の期待するファッション
相手の期待する部下(上司)
相手の期待する会話
相手の期待する・・・


更に、モテないことには
生きる資格がないかのように悩んで、

どうやって相手の期待を
(先取りして)知ることが出来るか?

どうやってその期待に応えるか、
に、必死になってしまいます。


そして、相手の反応が良ければ
「上手くいった」と思い、

悪ければ「何が悪かったんだろう?」
と、うろたえる…。


そう、いつも相手の機嫌
気になって仕方ない…

そんな生き方を続けていると、
やっぱり疲れてきます。



そしてある日…、

私がこれだけ頑張って、
あなたの期待に応えているのに、
あなたはどうして同じように
してくれないのよ!?


という不満が、溜まりに溜まって
「なんで私ばっかり!!」って、
怒りの大爆発を起こしてしまいます。




私たちは、自分以外のすべての人の
期待に応えることは出来ません。

そのことを受け入れる必要があるんです。



上司だっていろんな人がいるわけで、

AさんBさんCさん…と、
みんなの期待に応えようとしたら、

一貫した自分でいられません。

一人一人と対応しているなら
なんとかなるかもしれませんが、

いっぺんにすべての人の期待を
満たすなんて不可能なのです。

不可能なことに必死になるのは、
もったいない気がしませんか?



今日から新年度。
ちょっとしたチャレンジをしてみましょう。


『自分にモテる』人を目指すんです。

自分が好きな服装をすればいいし、
自分が気持ちいい言葉を話せばいい、

自分がしたい振る舞いをして、
自分がハッピーになれることを優先する。


『自分はどうしたいのか?』
『自分はどうありたいのか?』
を考えて、行動してみるんです。



あ、その時に守っていただきたいのは、
『誰かの時間や空間や尊厳を侵害しないこと』

それさえ守れば、全てOKです。


自分の期待に自分が応えましょう。

「こんな自分、好きだな」って、
思える自分になってしまいましょう♪


実は、『自分にモテる人』は、
『他人にもモテる』んですよ(^_^)v。



さあ、トライ!


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テーマ : 幸せになる考え方
ジャンル : 心と身体

『自分が嫌い』のかけ算

いつも、
人の言葉を悪く受け取って
しまうことは、ありませんか?

頭では(そんなことない)って
思っているのに、

相手のちょっとした
言葉の言い回しや目線、
その場の空気から、

「きっと私のことを悪く思ってる…」
って感じてしまうこと。


そして、
自分の言動をリプレイして、

「あの時のいい方が悪かったかな?」

「きっと気を悪くさせちゃったんだ」

なんて、考えて落ち込んで…。

math-1547018_640.jpg


そういう方の心の中には、
こんなかけ算があるのです。

(相手の言動)=私のことが嫌い


このは何だと思いますか?
そう、=自分が嫌い、です。



(相手の言動)×(自分が嫌い)


その答えは…?



そうです。

=私のことが嫌い 又は 私に悪意を持っている

…という、
ネガティブな答えが出てしまいます。

相手の本心がどうであれ、です。



「何でも悪く受けとってしまう
自分を変えたい」という方は
たくさんいらっしゃいます。

それだけ、
「自分が嫌い」な方が
多いということです。

だから、
あなたの何気ないヒトコトが、
ある人には悪意に取られたりする
こともあるんです。


あなたはどうでしょうか?

もしも『自分が好き』になったら、
世界がどのように変わるのか、
興味がありませんか?



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テーマ : モノの見方、考え方。
ジャンル : 心と身体

小さな心で

あるクライアントさんのお話です。


私は、毎朝元気いっぱいに、
幼稚園の門をくぐりました。

初めてお母さんと離れる不安で、
泣いてぐずる子も多い中で、

「あの子はとても良い子ね。
手のかからないおりこうさんね」

そんな大人たちの声を聞いて、
その言葉を大切に胸にしまいました。

その言葉に、誇りを感じて
いたのかもしれません。


でも、本当はお母さんと離れるのが
とても淋しかったのです。

そんな素振りは少しも見せなかったけど…。



120406_104615.jpg 都内の桜、満開だそうです。


*  *  *


入園、入学の季節です。

新しい環境に馴染むのは、
大人であってもなかなか大変なこと。

あなたの入園、入学のころのこと、
ぜひ思い出してみてください。


新しい生活をスタートしたお子さんにも、
ストレスがかかっているかもしれません。

送り出すお母さんの方が、淋しくて
泣いてしまうこともありますね(^_^;)。


お子さんも頑張っていますが、
お母さん自身のケアも大切です。

子育て以外でも、お母さん自身が
淋しさや不安を抱えているなら、

貴重なひとりの時間は、出来るなら
いつも頑張ってる自分を労って、
自分に優しくしてあげてください。


そして今日1日、たくさんの刺激を
受けて帰ってきたお子さんを、
笑顔で迎えてあげられますように。


*  *  *


ちなみに、私は通園の時間になると、
目に涙がいっぱい…な子、でした☆

小学校の入学式では、最前列で
ふてくされている姿を写真に撮られ、
市政だよりの表紙を飾りました(笑)。

テーマ : 心と身体のケアを大切に!
ジャンル : 心と身体

重い障害を生きるということ(本の覚え書き)

重い障害のある人たちは、世界をどう感じているのか。生き甲斐や喜びは何か。


重い障害を生きるということ (岩波新書)重い障害を生きるということ (岩波新書)
(2011/10/21)
高谷 清

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●(多くは寝たきりの)この人たちにあるのは「いのち」だけであると言える。この人たちが大事にされるということは、「いのち」が大事にされるということであり、この人たちが粗末にされるということは、「いのち」が粗末にされるということになる。(p3)

●人間の精神は、理由の分からない耐えがたい不安と恐怖にさらされたとき、自らの身体を殺してしまうことによって、終息させることがあるという恐ろしくも尊い事実であった。(p36)

●「未来も過去も存在せず、(中略)すなわち過去のものの現在は記憶であり、現在のものの現在は直覚であり、未来のものの現在は期待である」ローマ時代の思想家アウグスティヌス(p68)

●(重い障害のある人にとって)、過去の実際の経験(記憶の現在)が乏しいことが、現在を生きることの貧しさ、寂しさにつながっているのではないか。障害のある人にとって、特に移動の問題とかかわって、生きる喜びとして時間の問題とともに記憶の問題も考えたいのである。(p70)

●嘘をつき、盗み、無表情な顔で大人の厚意を受け付けず、大人の心を読んで立ち回るしたたかさを持った子どもたち(戦災孤児ら)の、時代から痛めつけられた「そのまま」の姿が、周囲の大人が本当に自分の味方だと知った時に、たちまち変わり、「善意と、共感と、向上の意欲」という人間の「ありのまま」の姿が立ち現れてくるのを知った。(p168)

●苦痛がなく、安心出来る環境において、「からだ」自体が自分の存在は気持ちが良いと感じているとき、ここにもっとも基本的な喜びがあるのだろう。気持ちがよい「からだ」は、「いのち」が気持ちよく存在していることであろうし、「こころ」も安心しているだろうと思う。「生きていることが快適である」「生きている喜びがある」という状態が可能であり、そのことを実現していくことが、直接かかわっている人、社会の役割であり、人間社会の在りようではないか。(p193)



●想ったこと、あれこれ。

障害の有無にかかわらず、私たちに共通する部分がたくさんあった。

「善意と、共感と、向上の意欲」を持っているのが、人間の「ありのまま」の姿である、というところ。この言葉にとても共感する。が、心を病んでいる時、人は自分がそのような存在であると思えてはいない。

理想の自分とのギャップに苦しみ、更に自分を痛めつける。それはこの社会の、今の時代の「そのまま」を表しているのだと思う。「そのまま」から「ありのまま」に、とは、「なりたい自分になる」のではなく、「ありのままの、本来の自分に戻り、自分らしく生きられるようになっていく」こと。本来の人間性はとても素晴らしいのだから。

そのように生きられる人がたくさん増えることが、この社会の、今の時代の「そのまま」を変えるに違いないと信じているので、この仕事を通してその一端を担えるなら…と願いつつ。


テーマ : 生きること
ジャンル : 心と身体

過去・現在・未来

魂は期待し、知覚し、記憶する。

期待は「未来」を指し、
知覚は「現在」、そして
記憶が「過去」です。


今、生きるのが辛い人は、
過去あまりにもたくさんの
辛い体験を知覚したことから、

未来への期待を持てなくなる、
つまり『負の期待』しか
持てなくなった状態なのです。



魂は期待し、知覚し、記憶する。

期待が叶わなかった体験が、
知覚され、記憶として積み重なり、
今のその人を形作っています。


『負の期待』は、
実はその人を守っているのです。


最悪を想定することで、
良い期待を持たないことで、

これ以上、
心が傷つくことがないように…と。


それなのに、「気楽に考えなさい」
なんて言われても、出来ないのです。

それが出来るくらいなら、
辛くないし、困っていません。


心を癒すためには、まず
『今』の状態はなんにも
おかしなことではない
のだ、
と認識することが必要です。


人間が極限状態の中で自分を守り、
とにかく生かそうとするシステムが、
正常に働いている証しです。

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今、生きるのが辛い人は、
今の自分を責めていると想います。

理想の自分じゃないことを…、
誰かの役に立てないことを…、
自分を愛せないことを…、
他者を愛せないことを…。


どんなに受け入れがたい自分でも、
ただ、「今は、そうなんだね」って、
ことです。

「今はそうなんだ」って、
受け入れたところから、
癒しが始まっていきます。

あなたの魂が生きたかった人生を、
取り戻すことは可能なのです。


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テーマ : 心と幸せ
ジャンル : 心と身体

喜怒哀楽のコンパス

とっても辛い状況の中で、ずっと
ずっと我慢して来たような人は、

辛い、苦しい、淋しい、悲しい
って感情が、麻痺してしまって
いることが多い。


「それは悲しかったでしょうね」
と聞くと、
「はぁ…、悲しかったと思います
というような返事が返ってくる。

自分のことなのに、
まるで第三者のように。



もしも身体に傷のあるところを、
知らないひとにポンと叩かれたら、
きっと「痛っ!」って叫ぶはず。

でもそれが、
「あ…、痛かったと思います
って、言われているような感じ。



痛い想いをそのまま受けとめたら、
とてもとても辛すぎるようなとき、
私達の心は自己を守るために、
感覚を鈍くする。


淋しさや悲しさ等のネガティブな
想いを感じなくなるなら、それは
それでいいんじゃないか? って、
思うかもしれない。

でも、それは喜怒哀楽すべてに
鈍くなってしまうことを意味している。


感情のアンテナは、オールインワンなのだ。


感度を下げれば、『哀』だけを
感じなくなるのではなく、
喜怒哀楽すべてに鈍くなってしまうんだ。


すると、自分の進むべき方向が
見えなくなってしまう。

私たちの人生の目的って、実は
『ワクワク・ドキドキ』の
先にあるのだけど、その
『ワクワク・ドキドキ』を、
感知できないということは、
実は人生の大ピンチ!なのだ。

それは冒険の途中で、コンパスが
ちゃんと働かなくなってしまった状態。

正しい道がどっちだか分からずに、
途方に暮れてしまうことに…。


そんな時、私たちは何をするか。

人に聞いたり、その手の本を読み
あさったり、自己啓発にハマったりする。
占いに夢中になったりもする。

それは、正しい道を求めてるってこと。


でも、人が教えてくれるのは
「その人にとって善かれと思う道」
であって、あなたの道ではないことが多い。

そして人はみんな優しいので、
あなたが出来限り苦労しないようにと、
安全で無難な道を教えてくれる。


人に教えてもらった道を歩きながら、
「私、これでいいのかな…?」って、
思ったことがあるのなら、
一度自分のコンパスを確認してみてほしい。


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もしもコンパスが、ビシッとあなたの
人生の目的を指していないのなら、
まずコンパスのお手入れが必要なのだ。


コンパスさえきちんと働いていれば、
月のない夜も、深い森を歩くときも、
進むべき方向が分かる。

自分のコンパスに従って歩けるとき…、
それは『自分を信じられる』状態のこと。
そう、それが『自信』


困難が起こらないわけじゃない。
「でも、なんとかなるさ!」と、
思える『自信』があれば…、

冒険は楽しい。
人生は楽しい。



関連記事:しあわせのポーラースター☆

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テーマ : 思うことをつれづれに
ジャンル : 心と身体

「欲しかった言葉」

誰かに悩みを相談したんだけど、
全然分かってもらった感じが
しなかった経験、ありませんか?


「そんなこと忘れなよ」
「ポジティブに考えたら?」
「女はその子だけじゃないよ」とか。


まったく正論、
そのとおりかもしれないけど、

心の中で、「そんな言葉が
欲しかったんじゃなくて…」
って、つぶやいたことありますよね?


私たちは誰かに『相談』を
もちかけられると、なんとかして
解決してあげなくちゃ!と、考えます。

だから、
聞き手は一生懸命励ましたり、
解決策を出したりして、
あなたを『説得』しようとするのです。



でも、
その人が本当に求めているのは、
『共感の言葉』です。

「そうだったの。辛かったね」
「それは悲しかったよね」
「すごく腹が立ったんだね」などの。


こうやって『共感』してもらえると、
話し手はだんだんと “気が済んでくる”
ものなんです。

そして、十分に気が済んで、心に
スペースが生まれてからじゃないと、
アドバイスも聞き入れる余裕が
ありません。


とは言え、
このような『受容と共感』
の姿勢をいつでもできる人、
というのは、それほどいないものです。

私たちは、出来れば「自分の
大切な人から、『受容と共感』を
もらいたい」と思います。

(“傾聴”と言われる聴き方です)

だから、
親やパートナーにそれを求めます。


でも…、彼らが「あなたの望む
ような『受容と共感』をあげられる
かどうか」は、わかりません。

彼らはエスパーではないし、
『傾聴』を学んだことがなければ、
このような心の仕組みを知りません。

あなたのことを、
とても愛していたとしても、
あなたの “欲しかった言葉” を
言えないことも多々あるのです。


すると私たちは、
いつもどこか寂しくて、
その寂しさを埋めるには、
「自分を本当にわかってくれる
誰かが、必要だ」
と思います。

『どこかにいるに違いない理想の人』を、
探し求める人生です。

その人が見つかるまで、自分の
本当の人生が始まるとは思えません。


でも、
“私の思い通りになってくれる人”
なんて、なかなか見つかならないのです。

ちょっと悲しくなってしまったかも
しれませんね…。


でも大丈夫です!


私たちは、 “欲しかった言葉” を、
“人からもらおう” とするのではなく、
“自分が自分に” あげられるようになる、
ということが出来ます。



人からもらえたら、それはそれで
とても嬉しいことではありますが、
相手の心の状態や背景の状況によっては、
もらえないことも多いのです。

『受容と共感』は人からもらうもの、
と思っていると、いつも充分でなく、
いつも空腹を感じながら生きるような
状態になります。

「どうせ誰も理解してくれない」と、
いじけモードでは、人生を楽しめません。



私たちは、自分の中に大人の
マインドを育てていくことが必要です。

そして、インナーアダルトから
傷ついているインナーチャイルドへ、
惜しみなく愛と共感を注いでください。


「そうだったの。辛かったね」
「それは悲しかったよね」
「すごく腹が立ったんだね」と。


自分への共感は、他人の仕事
ではありません。


自分が言って欲しいことを、
一番分かるのも自分。

「自分のケアは、自分で責任を持つ」
ということを自覚している人が、
大人です。


自分で自分の機嫌をとれるようになると、
ご機嫌な人や物ごとを引き寄せるように
なっていきますよ!



追伸:

親の庇護の下にある子ども時代は、
やはり両親からの愛と受容、そして
共感は不可欠です。

でも、それが十分ではなかった方も、
いらっしゃるのが現実です。

そのような場合は、
カウンセリングなどで、
まずご自分のインナーチャイルドを
充分に癒してあげてから、
このような取り組みをされることをお勧めします。



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テーマ : 自分を愛する
ジャンル : 心と身体

『うつ病』の役割(1)

問い「人はなぜ、うつになるのか?」

答え「その人を守り、生かすためです」



『うつ病』今はとてもポピュラーに
なった感のある病名ですが、相変わらず、

「精神的に弱い者がなる」という
イメージが強いように思います。

「うつは心の風邪」とは言っても、
多くの人がこの病気を隠しながら、
社会生活を送っているのが現状です。


『うつ病』というのは、確かに、
精神的な “非常事態” です。
でも、“異常な事態”ではありません。

精神的な危機に対して、正常な
“防衛反応” として、起こっているのです。



うつは“非常事態”であるが、
“異常な事態”ではない。




しばらく、重いうつ病について、
シリーズで書いていきます。


テーマ : 自分を愛する
ジャンル : 心と身体

『うつ病』の役割(2)

うつは“非常事態”であるが、
“異常な事態”ではない。



身近な人がうつになったり、
自分がうつになったとき、
多くの人はそれを “異常な事態” と
思うのではないでしょうか?

その『誤解』が本人や家族を
傷つけている、と私は思います。


本人も、自分が異常であり、
「普通の人」のカテゴリから、
外れてしまったように感じます。

疎外感、罪悪感を感じ、
そんな自分には価値がないと、
ますます自分を追いつめることも。


うつはその人の人生にとっての、
“非常事態” です。


それは、
「これまでの生き方を続けていくと、
その人の人生が崩壊する恐れがあり、
緊急に対処しなければならない状態」です。

『非常ボタン』が押されたのです。

そして、人間にはこの『非常ボタン』
が押された時の “正常な反応” として、
『うつ状態』になるシステムが、
用意されているのです。



『うつ状態』は、非常事態に対して、
人間の正常なシステムが働いた結果である。




シリーズ:『うつ病』の役割(1)

関連記事:過去・現在・未来



テーマ : 自分を愛する
ジャンル : 心と身体

『うつ病』の役割(3)

『うつ状態』は、非常事態に対して、
人間の正常なシステムが働いた結果である。


と、書きました。

これを伝えると、患者さん本人も、
ご家族も「は?」と目が点になります。

「とてもそうは思えない」と、
言われるのです。


現実に、患者さんにあらゆる症状が
出ているために、本人もご家族も
つらい思いをしているわけです。

「どうにかして、以前のように
元気になって欲しい…」という
思いが先に立ちます。

そのために、本人もご家族も
ものすごく努力しているのです。


でも、結果はどうなのでしょう?

患者さんは生き生きとされましたか?
ご家族は安心できましたか?

そうなっていないのであれば、
その努力の方向を見直すことも
必要ではないでしょうか?


「今の状態は異常だ」
「だから元に戻さねば」
という考え
からの努力は、現実に効果が出ていない、
…という事実を受け入れるのです。




シリーズ:『うつ病』の役割(1)
     『うつ病』の役割(2)

テーマ : 自分を愛する
ジャンル : 心と身体

『うつ病』の役割(4)

「今の状態は異常だ」
「だから元に戻さねば」
という考え
からの努力は、現実に効果が出ていない、
…という事実を受け入れるのです。




実は、この非常事態システムは、
患者さんの『感性』を遮断するものです。

火災の時に非常扉が閉じるように、
『喜怒哀楽』を感じる部分を、シャット
アウトした結果、起こっているのです。


『うつ』を発症するまで、
患者さんが抱えていたつらい感情…。

その炎が、ついにその人の
メインシステムまで迫ってきた…、
このままでは全てが焼き尽くされてしまう。

まさに非常事態です。

メインシステムを守るためには、
この方法しかなかったのです。


ただし、この方法には、
システムが孤立してしまう、
というリスクがあります。

そう、『感情』から遮断された
患者さんは、殻に閉じこもった状態。


『喜怒哀楽』が感じられない、
ということは、その人の “生きる喜び”
失うことを意味しています。



もちろんこの段階に入ると、状態が
悪化したようにしか見えません。

しかし、それは「患者さん本人を守る
ためのシステムが働いた結果の、
副作用的なものなのだ」と、理解する
ことが大切です。



シリーズ:『うつ病』の役割(1)
     『うつ病』の役割(2)
     『うつ病』の役割(3)

テーマ : 自分を愛する
ジャンル : 心と身体

ちょっと一息

DSC_0213.jpg

クライアントさんと、ケーキタイム♪

モン・パリさんのスフレチーズケーキです。
このまん丸いフォルムがかわいい!

「エア イン チーズケーキ」といった感じで、
しゅわっと口の中で溶けます!

美味しくいただきました。
ありがとう♪


テーマ : ひとりごと
ジャンル : 心と身体

『うつ病』の役割(5)

『喜怒哀楽』が感じられない、
ということは、その人の “生きる喜び”
失うことを意味しています。



この前段階では、感情的に非常に
傷つきやすく、過敏になります。

『怒』『哀』の感情が強烈になり、
また繰り返し感じるので、
本人はとても辛い状態です。


小さなことでクヨクヨ悩む。
食事が喉を通らない、眠れない。

出勤時に下痢する、何かを
注意されるともの凄く落ち込む。

自分を卑下し、ヒステリックに
嘆いたり、身近な人に当たる。

被害者意識も強く、他者の言動に
怒りを爆発させることもあります。


炎が燃え広がりつつある状態です。


しかし、この段階ではまだ、
本人が「自分で消火しよう」と、
頑張っているため、周囲は異変に
気付くのが遅れる場合もあります。


本人はたったひとりで、この
『怒』『哀』の感情と戦っています。

周囲は平和で、自分の苦しみとは
別世界のようにも感じます。

とてもとても孤独なのです。



この辺で、パチンコやお酒、過食や
ショッピングなどに、依存する
症状が出てくる場合も多いです。


それらは、一瞬ですが、
苦しみを忘れさせてくれるのです。

孤独な消火作業に疲れ果てた心から、
現実を消し去ってくれます。

しかし、それは現実逃避です。

火は手の付けようがないほど、
勢いを増してきます。


更にこれ以上、『怒』『哀』の
感情
が激しくなったら、
もう消火どころじゃありません。

生命の危機、非常事態です。
そうなった時には、本人の意思とは
関係なく、非常ボタンが押されます。

そうして『怒』『哀』の感情から、
その人自身を守るため、全ての
非常扉が閉じられました。


そこは『自分の殻』という、
シェルターです。


その人を、今、死なせないための、
安全装置が働いた結果です。


しかし、そこはすべての感情(喜怒哀楽)
から遮断された世界。


『怒』『哀』からは解放されましたが、
『喜』『楽』も感じられないのです。


『自分の殻に閉じこもる』のは、
その人の “生きる喜び”
感じる力を犠牲にしての、次善の策
だったのです。




シリーズ:『うつ病』の役割(1)
     『うつ病』の役割(2)
     『うつ病』の役割(3)
     『うつ病』の役割(4)

テーマ : 自分を愛する
ジャンル : 心と身体

『うつ病』の役割(6)

『自分の殻に閉じこもる』のは、
その人の “生きる喜び”
感じる力を犠牲にした上の、
次善の策だったのです。




●笑わない
●眠れない
●食欲低下
●喋らない
●外に出ない
●人に会えない
●家事が出来ない
●仕事に行けない
●身体の極度の緊張
●時間感覚の喪失
●身体のケアができない
●思考力・決断力の低下
●動作や反応の鈍さ
●言語がはっきりしなくなる


これらの症状には、
『喜怒哀楽(感情)』が感じられ
ないことが関わっています。

(科学的には、セロトニンやドーパミン
等のバランスとして捉えられます)


「笑う」ためには「楽しい」と
感じられなければなりません。

眠るには「安心」を感じ、
リラックスすることが必要です。

「食べたい」と思い、
「食べる」行動が出来るのは、
空腹の辛さや、ものを食べたときの
嬉しさや満足感を想像できるからです。


料理や家事などが出来なくなるのは、
身体を動かしてくれる動力、
「作ってみたい、食べてみたい」
(そうしたら楽しい、うれしい)
という感情が動かないからです。


感情が動かないから、
「なんにも出来ない」
「1日が長くて辛い」

「なにも意欲が涌かない」
「物事を決められない、選べない」

「自分が何をしたいか分からない」
といった状態になるのです。


TVを観ても、人との会話にも、
何も感じない(反応がない)。

まるで、魂が抜けてしまったように
見えるかもしれません。


とにかく、今まで出来ていたこと
がどんどん出来なくなっていきます
し、本人も家族も戸惑います。


そしてなんとか「食い止めよう、
元に戻そう」と、双方が必死に
頑張ってしまいます。

この「頑張る」のが問題なのです。


なぜなら、
うつは『頑張り過ぎ』の病
だからです。





シリーズ:『うつ病』の役割(1)
     『うつ病』の役割(2)
     『うつ病』の役割(3)
     『うつ病』の役割(4)
     『うつ病』の役割(5)

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目標は、跨いでいこう♪

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今年もGWがやってきました。

早いですねぇ…。

年々、1年の早さが
加速しているのを感じます(^^;)。


このごろ
お客さんとよく話すのが、
「やろうと思っても出来ない、続かない」こと。

ダイエットとか、
運動とか、貯金とか、
あらゆる目標が三日坊主で…(苦笑)、なんて。


この、
「やろうと思って」
(出来ると思って)
立てた「目標」ですが、

どうももう一回、見直しを
した方がいいみたいです!

連休の、自分の時間がある
今だから、一緒に考えてみましょう。



まず、
「目標」を「ハードル」と、
イメージしてみてくださいね。

例えば、運動。
「毎日30分歩くぞ!」
なんて目標。

その後どうなっていますか?

もしも続いていないのならば、
そのハードルは、
今のあなたにはまだ “高い”
ということです。


あるいは、
「出来たり出来なかったり」
しているとか。

その場合もそのハードルは
まだ “高い” です。


もっともっと、もっと!

低~いハードルを
設定してください。

「とにかく毎日1回、
家の外に出る」とかです。


それだったらどうですか?
“絶対に” 出来ます?

「イエス」なら、
適切なハードル設定が出来た、
ということです。

実際に歩くのは
もっと先でいいのです。

とりあえず毎日家の外に
出ることを続けてください。


(歩かなくていいので)
苦もなく出られるはずです。( ̄ー ̄)ニヤリッ

そう、本当は
(歩きたくな~い)って、
思ってる自分がいるんです。

歩きたくない人を歩かせる…、
そりゃあ大変ですからね。



でも、
「外に出るだけなら出来る」
わけですから、
まずそれを習慣にするんです。

「外に出たくらいじゃ、
なんの意味もない」
と思うかもしれません。

でもそれは大間違いです。


「毎日30分歩く」という
ハードルを前にして、
あなたはどうなりましたか?

数日は出来たかもしれません。


でも、今もそのハードルの前で、
足踏みしているのではありませんか?

「明日は歩こう」
「晴れたら歩こう」
なんて言いながら
ずっと同じ地点に居るのです。



それに比べて、
低くて絶対に跨げる高さの、
「外に出るだけ」という
ハードルを選んだ場合は、

今日が一週間目なら、
『ハードル7個分は確実に前進している』
ということになります。


新しい習慣が
身に付きつつあるのです。

そんな自分を
ほめてあげてください!!



そして
「外に出るだけじゃ物足りないな…」
と、思えたときに、また
“ちょっとだけ” ハードルをあげて下さい。

「家のまわりを一周する」とかです。

『絶対に跨げる高さ』
であることを、
忘れないでください。


でも、「家のまわり一周」
のつもりで外に出たら、
もっと歩きたくなって、
気付けば20分も歩いてた。

なんてことが起こりますよ♪



『絶対に跨げる高さにすること』

『毎日苦もなく、跨ぎ続けられる目標であること』

『それを継続している自分を認め、褒めること』



これがポイントです。


“出来たり出来なかったり”
する目標は、
“跳べたり跳べなかったり”
するハードルです。

『跳べなかった』というのは、
失敗感・挫折感を伴うために、
モチベーションが下がり、
続けるのが難しくなります。

だから、
『絶対に跳べる、跨げる』
設定が重要なんです。



さあ、目標は『跨いで』
先に進みましょう(^^)v。



関連記事:2011.4.28 放送内容
     2011.5.26 放送内容(補足)
     運命だって変えられる
     【人間だもの】2011.12.22放送

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テーマ : 心と身体のケアを大切に!
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【5/14(月) OHカフェ@横浜 vol.1 】

【5/14(月) OHカフェ@横浜 vol.1 】


日 時  2012年 5月 14日(月)10:30 ~ 12:30

場 所  Umiのいえ横浜サロン

参加費  2,000円

定 員  4名
     ※子連れ可です。子連れの場合は、
     お子さんの月齢/年齢をお書き添えください。

OHナビゲーター satomi


関連記事はこちら 


お申込は、Umiのいえまで・・

◆E:mail  umi@umi.lar.jp 上村まで

◆電話でのお問い合わせ 080-5443-1892 上村

※ お電話を受けできない場合があります。
 留守電にお名前(非通知設定されている方は連絡先も)
 を入れておいてください。
 後程、こちらからご連絡差し上げます。


OHナビ、Satomiさんの初OHカフェです。

子連れだから…、とためらっていた方も、
安心して参加出来ますね♪


テーマ : モノの見方、考え方。
ジャンル : 心と身体

プロフィール

三浦 望

Author:三浦 望
☆心理カウンセラー
☆OHカードナビゲーター
☆エニアグラムファシリテーター
☆現代レイキマスター

北海道室蘭市在住
得意分野は共依存・親子関係・職場の人間関係・劣等感・自分が嫌い…
自身のDV体験、ウツ体験から心理学の世界へ。エニアグラムや各種心理療法を取り入れた提案型カウンセリングを得意とする。OHカフェ他、ワークショップなども随時開催中。

1969年室蘭市生まれ(女性)
離婚歴有 子供なし
パートナーと二人暮らし

ライトハウスカウンセリングルーム
八丁平4丁目バス停より徒歩5分

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