人生という冒険
今年もほぼほぼ自宅兼仕事場から動かず、最小限の行動範囲で過ごしてしまいました。
数年前までは、年に何度も東京通いしていたのが嘘のようです。
もともと出不精でお家が大好き。
仕事もお客様の方から来てくださる。
更にオンラインでのセッションも増えましたからね。
お家にいるのをいいことに、今年は初の梅干しに挑戦したり、干し野菜にハマって毎日野菜をおひさまに干しまくったりしていました。
こういう地味な生活にしあわせを感じるのは、年齢的なものもあるのでしょうか…。
ところでそんな穏やかな日々を過ごしているだけかというと、実はそうではなかったりします。
私自身の心の中では「ぐはっ! こんな試練があるなんて!!」と思うようなことが毎年なにかしらやってきます。
それらはきっと、まだ明らかになっていない「私とは何か」という問いに対するヒントなのです。
ある辛い出来事に対して、人は「どうしてこんなことが?」と考え続けてしまうものですが、それを突き詰めていくと、最終的に「これも私なのだ」というところに到達するのだと思います。
それが分かったときは、尾根から山々を一望するような清々しい気分です。
でもそれはまだ、「私」のほんの一部でしかありません。

「私」の中にはまだ知らない秘境のような世界が広がっており、一つの冒険が終わって安らぎの時間を味わったとしても、気づけばまた新たな冒険が始まっているのです。
すご~く地味に生きてますが、私にとって人生はスペクタクル。
きっと死ぬまで退屈することはないであろうと思う、2022年の年の瀬でした。
ライトハウスで冒険の旅を続けてくださっている、たくさんのクライアント様へ。
今年も本当にありがとうございました。
私と同じように自己探究マニア(別名:変態)な皆様のおかげで、今年もたくさんの心の秘境へと旅をさせていただきました。
あなたとご一緒できて、本当に光栄です!
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。